自然教育園日記 その342  Fujifilm X-E5+Zeiss Touit 50mm macro

 

2026-4-12

今日はFujifilm X-E5+Zeiss Touit 50mm macroで自然教育園をせめる。

 

Fujifilm X-E5+Zeiss Touit 50mm macro F2.8  総重量735g

 

ちなみにいつも使う機材の重量は

Sony αII+ Sony FE 90mm macro F2.8 総重量1238g

Sony α7RV+Zeiss Milvus 100mm macro F2+レンズアダプタ― 総重量1717g

Fujifilm GFX100S+Fujifilm GF120mm macro F4  総重量1799g

 

Fujifilm X-E5+Zeiss Touit 50mm macroは超小型とはいえないが、他の機材に比べて圧倒的に軽いのです。

 

イチリンソウ

優しくきれいに、時には鋭く撮ってゆくのがTouit 50mm macro F2.8

 

 

ヤマブキソウ

 

バッタにとって、この時期は花びらが絶好の食べ物のようです。

 

シャガ

 

ちゃんとボケを表現しています。

 

アケビの花

 

アケビは実といい花といい面白い植物です。

 

ヤマブキ

 

Touit 50mm macroのAFは迷います。他のTouitはあまりAFの問題を感じないのに、50mm macroはAFの迷いにより敬遠する方も少なくないでしょう。50mm macroはピントが合えば、素晴らしい解像を示すということは、極めてピントが厳密な性能に対してAFが追いついていないということだと思います。当方はマクロ撮影は大半がMF撮影です。花や虫のどこにピントを合わせるかで絵の主張点が全く違ってしまうので、AF撮影

は対象の動きが早すぎいてついて行けない時と、遠景に限られます。

 

 

現行のCarl Zeissレンズの方向はAFを放棄したと思われます。Zeissレンズの魅力を楽しむにはAFは阻害になると割り切る、ズームも阻害になると切り捨てる方向にあります。当方もこの方向には賛成で、興味の対象はMF単焦点レンズで、オールドZeissやMFでありながら超高価なOtusや小型のLoxiaに向いています。

 

AF Zeissはフルサイズ用Batisも色々使いましたが、現在AF ZeissとしてはこのTouit 3本とSony用Batis 40mm1本が生き残っているだけ、最後の砦です。ただし、SonyがZeissと共同で作った一眼レフ用Sony A mount レンズは35mm以外は全てを中古で購入しています。16-35mm, 24mm, 85m, 135mm。これらはSonyのAF技術とZeissのレンズ性能がマッチして、とてもいい絵を作ってくれます。現在はSonyが一眼レフからミラーレスに移ったので、A mount レンズの中古は当時の半分以下で買えるのです。ただし、皆、超重たい。

 

現在右目が壊れてピントが合わせられなくなって、元に戻らないかもしれません。重たい機材もさすがにたいへん辛くなりました。Fujifilm 中判カメラ、Zeiss/Sony A mount レンズなど重たい機材が岐路に立っているのです。なんとか軽くて目に負担にならない機材はないものか。妥協点はどこにあるのか。Fujifilm X-E5+Zeiss Touit 50mm macroを持ち出した理由はそこにあります。

 

小型カメラの小さなファインダーを覗いて、小さなレンズのヘリコイドを回してピントを合わせるMFマクロ撮影は頻繁にやりたいものではありません。今回の撮影も多くは液晶で撮っています。液晶で撮影するなんて全くやりたくはないのです。結果もいいことはない。今回うんと近づいた写真が無いことがそれを表しています。 次回はFujifilm X-E5の高画素、プリ撮影、高速連写を駆使して、思いきった、超接近撮影を試みます。

 

これからは重たい機材を捨ててFujifilm X-E5+Zeiss Touit 50mm macroで撮れる物を撮ってゆくのか、重たい機材のサイドカメラとして使ってゆくのか(すなわちもっと重たくなるということ)。

 

トウゴクミツバツツジ

 

マクロ撮影ばかりでなく、遠景撮影も問題ありません。

 

自然教育園ばかりでなく、帰り際のどんぐり公園で花壇を撮影

 

 

色のニュアンスを見事に表現するのがZeissの特徴。ただ精密にカリカリと表現するレンズではありません。しかし、ピントがあったところはおどろくほどしっかりと描写する、これも昔からZeissの特徴です。

ただ、Zeissレンズは光を求めます。光のあるところで圧倒的に真価を発揮する。

 

 

 

いやでも、体は壊れて行き、残った体でやれる範囲の人生を楽しむように、考え方や行動を変化させてゆくステージにすでに入っているのです。残り物人生の中で、潮・玻流(タイド・ハル)はどこに向かうのか?

 

2026-4-19

今日は、Fujifilm X-E5+Zeiss Touit 50mm macroはこんなことも出来るのだよ、という意味で、20コマ/秒とプリ撮影さらに高画素によるトリミングに関するレポートです。

 

水生植物園のオヘビイチゴ

 

 

 

AF-Cで鳥。虫に合わせて、プリ撮影20コマ/秒連写。追尾は目に合わせて追いかけるので、このような小さな虫は100%追いかけません。フジフィルムは高速撮影に長けているとはだれも思っていないし、実際長けていません。でも現在Sony α1 IIでも小さな虫を追尾はほとんど出来ません。この3枚のようにピントが合えば、十分じゃないですか。

 

 

 

ムラサキゼニゴケとオヘビイチゴ

 

 

チョウジソウの咲くころに、ツマキチョウが現われます。羽の端(ツマ)が黄色くなっているのでツマキチョウですが、黄色いのはオスで、メスは地味に黄色ではありません。

これの写真は相当トリミング拡大しています。50mmマクロは35mm換算で75mmですから、蝶を追うには苦しい。E-5は高画素ですからなんとか絵になります。マクロ撮影は自在にトリイング拡大することが日常茶飯事ですから高画素は必須なのです。ノイズがでやすいから高画素はやめた方がいいという方が少なくありませんが、当方の持つカメラはFujifilm GFX100Sの一億画素を筆頭に全て高画素です。

 

 

 

クマバチとチョウジソウ

 

 

 

 

 

 

以前は、Fujifilm Xマウント用80mmマクロレンズを使っていましたが, 重たくてでかくて、高い。全く人気の無いレンズなのに、中古がちっと安くない。どうしてももっと長焦点のマクロが必要だと思いながら、再び買い戻すのは躊躇しています。Fujifilm Xマウント用90mmはマクロでないけれど、名レンズと言われているし、かなり接近できるからこちらにしようかな? 

 

新緑の美しさに思わずシャッターを切るのですが、こういうなんの変哲もない風景を見られるようにとるには、Fujifilm GFX100S中判カメラの出番なのです。次回はFujifilm GFX100S + GF23mmとFujifilm X-E5+Zeiss Touit 50mm macroの2台持ちかな?