最近思うのですが、成績の良し悪しを分ける分水嶺となるのは、人の話をきちんと聞く能力なのではないでしょうか。授業中は、なるべくお子さんが話を聴き逃すことがないように、なるべくゆっくりと、しかも何度も繰り返しながら、話を進めています。それでも、分からないというお子さんがいるときには、同じ話を繰り返したり、別の説明をしたりしています。1人が分からないというときには、その背後に複数の分からないお子さんが隠れている可能性が高いからです。勿論、そのときの説明は、分からないと言ったお子さんを中心として進めますが、時には、分からないと言ったお子さん本人が話を聞いていないということがあります。そんなときには、ちゃんと話を聞くように注意をしますが、そんなお子さんの成績を上げることはなかなか難しいです。また、本人は分かったつもりにはなっているけれども、いざ、問題を解く段になると、全然解けないというお子さんも結構います。そんなお子さんは、話を聞く能力が身に着いておらず、話を聞く方法が分かっていません。そして、そんなお子さんには、きちんと寄り添い、色々な方法を使って、話の内容を理解させてあげる必要があります。ちゃんと聞くように叱ったり、指示したりしても何の効果もありません。正しい聞き方を知らないからです。どのように聞くべきかを説明しても、多分、正しい聞き方は身に着きません。どのように聞いたら良いのかは、体験的に学ばないと身につけるのは難しいからです。お宅のお子さんは聞く力を身につけていますか?聞く力は自然と身に着くものではありませんし、受験に勝つための聞く力は、平均的な小学生のレベルでは不十分です。聞く力は、読書や正しい会話を通して身につけることができます。できるだけ早い時期から、じっくりと時間をかけて身につけていくことが大切です。■いつも応援していただき、ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。 感謝しています。■このブログをモノローグではなく、ダイアローグに近いものにするために 皆様の意見をお待ちしております。よろしくお願いいたします。 コメント、メールフォームをご利用ください。■リンク先にある私のもう一つのブログ「最高の家庭教師(幸せな合格)」でも お役にたつ情報を提供しています。是非ご覧ください。にほんブログ村人気ブログランキングへ
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