お疲れ様でした。

やっと1週間終わりましたね。
今日も忙しかったな。

昨日の夜、父に笑いながら言えました。


「生まれ変わっても貴方の子供になりたい」って。

父も母の奔放すぎる生活についていけず、いつでも仕事や趣味に忙しい母の代わりをしてくれていました。


運動会や、参観日、送り迎え、動物園…数えきれないほど母より父がいつも側にいてくれました。
きっと父がいなければ、私はこんなに素直で純粋で真っ直ぐには育ってません。




いつも思い出すのは父の優しさでした。

自分の仕事、名誉欲だけが一番で


家庭は二番煎じだった母。
小さい頃には既に家には居ませんでした。私に与えられたのは、
家の鍵でした。

あれから月日が経ち、やっと母のいない家で父と懐かしい毎日を過ごしています。そう、大好きな父と。



母がいたらこんな幸せはなかったでしょう。
痴呆になって大変でしたが、なってくれなければ私は未だに地獄でした。
今までの母の私への態度はひどいものでしたが、いまなら許せます。そして
痴呆になってくれてありがとう、と。

そして私は想うのです。
自分にしてきたことは必ず帰ってくると。