● 2121 ミクシィ は中国で羽ばたくか
● クリスマスシーズン入りしたネイティブアプリゲーム業界
家庭用ゲームもそうですが、ネイティブアプリゲーム、オンラインゲームにも年末需要があります。 10-12月期は一年でもっともゲーム需要が盛り上がる時期です。
今年も様々な人気ゲームが出ています。 トップを争うのは ガンホー・オンライン・エンターテイメント の 「パズル&ドラゴンズ ( パズドラ ) 」 と ミクシィ の 「 モンスターストライク ( モンスト ) 」 です。 「 モンスト 」 のほうが勢いがありますが、 「 ゴッドフェス 」 のようなイベント時の課金売上高の高さ、それを牽引するユーザー層の厚さでは、まだまだ 「 パズドラ 」 の優位が続いています。 これに対して ミクシィ は着実に間合いを詰めているという構図です。
もっとも、イベントが多い12月は、 「 パズドラ 」 の優位が続いており、 「 モンスト 」 が 「 パズドラ 」 をはっきりと抜くにはまだ時間がかかりそうです。 ミクシィ の成長は10-12月期も続くと思われますが、ガンホーは10-12月期に売上高と営業利益の下落傾向が一旦止まる可能性もあります。
「 パズドラ 」 「 モンスト 」 の次に位置するゲーム群を見ると、ある程度ユーザーの評価が固まってきた様子が見えます。 コロプラ のゲームや 「 ディズニー:ツムツム 」 などのLINEゲームは、上位ランキングに各々数タイトルが入っています。 コロプラ の業績を見れば、 ガンホー・オンライン・エンターテイメント や ミクシィ のように1タイトルの大ヒットのよる急成長はありませんが、安定的に成長していることがわかります。
コロプラ 、 LINE の次には、最近話題の マーベラス の 「 剣と魔法のログレス 」 、安定的に課金収入がある KLab の 「 ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル 」 などがランクインしています。
このように新たに上位に入ってくる会社とゲームタイトルがあり、現時点では大手( ガンホー・オンライン・エンターテイメント 、 ミクシィ 、 コロプラ 、 LINE )、準大手( マーベラス 、 KLab 、 スクウェア・エニックス 、 サイバーエージェント など)に分かれてきました。
今後の焦点は、 ガンホー・オンライン・エンターテイメント の 「 パズドラ 」 を ミクシィ の 「 モンスト 」 が抜く日がいつなのか、準大手クラスの中でより大きくなる会社が出てくるのか、あるいは、全くの新しい会社がこのランキングの中に入ってくるのか、などです。 ネイティブアプリの世界は引き続き注目点の多い分野と言えます。
● ネイティブアプリゲームの海外展開
ネイティブアプリゲームの世界展開は、 エイチーム 、 gumi など少数の会社がやってきましたが、大きな成果を挙げたとは言えません。 これは特に欧米市場のアクティブユーザーに対する課金率、課金ユーザー 1人当たり課金額が日本に比べ低いためです。
しかし、東アジアのスマートフォンゲーム ( ネイティブアプリゲームとブラウザゲーム ) 市場は、日本、中国を筆頭にかなり大きくなっています。 従ってネイティブアプリゲームが今後も成長するためには、アジア市場への進出が重要になってきました。
この中で、 ミクシィ が 「 モンスト 」 の中国版、 「 怪物弾珠 」 が、大手インターネット会社で大手ゲームパブリシャーの 「 テンセント 」 から 12月 11日に配信開始されました。中国のゲーム市場にあったゲームの作りこみとマーケティングをテンセントが行った成果が現れており、 13~ 15日の 3日間、中国のアップストアランキングで無料ダウンロード1位となりました。 その後順位は下がっていますが、進出し始めなので今後の動きを観察したいと思います。
テンセントを通じては、 ガンホー・オンライン・エンターテイメント も中国版 「 パズドラ 」 を 2015年半ばにも配信開始する計画です。 これも成果が注目されます。
なお、 ミクシィ の 「 モンスターストライク 」 の累計ダウンロード数は、 12月 17日に 2,000万件を突破しました。 11月 29日に 1,700万件を超えてから、約半月で 300万件増えました。この中には中国での配信が含まれていますし、日本での各種イベントの成果もあると思われます。 この累計ダウンロード数の増加分の何割かが課金ユーザーになると思われます。 今後の業績が注目されるところです。
とは、言え機関投資家の空売りには勝てません・・・
デイトレに徹してもプラスからマイナスに 。(´д`lll)
この銘柄に拘るのはよそうと思います。 - 30万円。
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