前回、ちょっとキツめの記事を書いたせいか、「セゾンプラチナアメックスってそんなによくないんですか?」という問い合わせをいただきました。

ですので、ちょっと補足を。

正直に書くのがこのブログの信条ですので、正直に書きますが、

「悪くはないけど、決してよくはない」という感覚です。

「悪くはないが、決して『いわゆるプラチナ品質』ではない」

「他社のカードデスクと比べると、一般カードデスクと同等(か、それ以下)という担当者はほとんど」

ということです。
「ものすごく感じが悪い!」という人はほとんどいないのですが、「別に他社の一般カードデスクと比べてなにか秀でているという部分(あぁ、プラチナデスクだなぁ・・・と思うような部分)は一つもない」という感じでしょうか。

なんというのかなぁ・・・『他社カード会社のプラチナ会員と同様の扱いを求めちゃイケナイよ』という感じ。

付帯サービス→他社プラチナカード同等レベル
デスクのスキル→他社一般カードデスク同等(orそれ以下)

という感じ。

ですから私の中では

いざというときに

「デスクはいっさい頼りにはならない」
(むしろもっと悪い方向へ行く可能性すらある。ex以前の放置事件とか。←まだ言っている)

「『付帯サービス』は『頼り』にはならなくても、あるだけ『まし』かも」


という気持ちで所有しています。(というか、言い聞かせてます。苦笑。)

高い限度額、保険サービス、あるだけ「まし」かな、という程度で。



このカード(セゾンという会社)に本格的な『上質な』サービスを求めることは、はっきり言うと、無駄です。

そしてこのことは、これから先も変わらないと考えます。

考えてもみてください。
いままで長年「コンシェルジュサービス」を提供し、上級カード会員のわがまま(あえてこう書きます)に対処してきたアメリカンエキスプレス(プロパー)と、「ちょっとはじめてみるか」程度の会社(あえてこう書きます)とは、やはりわけが違います。

21000円で驚きのコストパフォーマンス!と書かれている方にあえて言いたい。

言わせていただくなら、「21000円しかとれないサービス品質」です。

これで年会費40000円とか50000円を取るのは、はっきり言って暴利。取る権利はありません。

それを考えると、この「21000円」という額はひじょーーーーーに絶妙なバランスで設定された金額で、この企画(セゾンプラチナアメリカンエキスプレスカードを作った)を計画された方は、とてもすごいな、と。

このカードが付帯サービスの改悪なしに21000円を保ち続けるのならば、なかなかお薦めしやすいカードでありますし、今後この年会費のままで付帯サービスを改良していくのならば、「お薦め度」はUPしていくカードです。


「このカードに『いわゆるプラチナ品質』を求めるな!」
でも
「それ(いわゆるプラチナ品質)を求めないなら『いいカード』だ!」
というのが正直な感想です。


※今日なんか、10コールも待たせたあげく「おぅまたせしやしたぁ~」って電話に出ましたわよ。男の人が。
これを「お待たせした」って言うだけマシと取るかどうかです。
その程度です。セゾンって。やーねぇ(ひそひそ)。