1月22日(日) 今日の札幌 晴れ -4℃/-12℃

 

奏楽者とは

「礼拝で讃美歌の演奏をする人」。

 

その教会によって

ピアノ、パイプオルガン

リードオルガンなどを弾きます。

 

リードオルガンとは「足踏みオルガン」の事。

(画像お借りしました。)

 

奏楽者がいない教会では、

「ヒムプレーヤー」という自動オルガン演奏の機械で讃美歌を歌います。

 

上矢印 これ、15万以上するんですポーン

 

一応、私は奏楽者なんです。

タイトルの「札幌で一番ヘタな奏楽者」というのは、私の教会が所属する日本基督教団の札幌地区の中でという事です。

札幌地区に16教会あります。

 

16教会の奏楽者の中では、

私が一番ヘタでしょう。(キッパリ)

いや、札幌の全教会で一番ヘタかもゲッソリ

 

小学4年生~中3まで、エレクトーンを習っていました。

当時はエレクトーンが流行っていた。

夢は「エレクトーンの先生」でした。

そこそこのレベルまでいっていたと思います。

今、中3の発表会の時の楽譜を見て、

「こんな難しいのをよく弾いていたな」と驚愕しました。

 

しかし、高校に入ると、

「エレクトーンってなんかダサい・・・」と思うようになり、エレクトーンは埃をかぶった家具となる。

 

大人になりエレクトーンは欲しい人に売り、鍵盤を一切触ることはありませんでした。

(100万ぐらいしたけど、3万で売った記憶)

両親にはほんとうに申し訳ないですあせる(時効)

 

30年以上鍵盤を触る事なく生きてきましたが、今奏楽者となっています。

 

なぜなら、今の教会は私が来るまでヒムプレーヤーで讃美歌を歌っていたから。

ヒムプレーヤーって機械だから、いっさい歌に合わせて弾いてくれません。

ついていけない事が多々あります。

 

ヒムプレーヤーよりまだ私が弾く方がまだましかなと思い、奏楽をやる事にしたんです。

4年になります。

 

30年以上遠ざかっていたので、最初は右手のト音記号🎼は読めても、左手のヘ音記号が読めなかった。

 
上矢印 このように、音譜にカナをふっている。
 
このリードオルガンを弾いています。 
 
足の踏み方が独特なので、コツをつかむまで大変でした。
 

 

ストッパーを引いて、音色を調節します。

今だに、どれがいいのかわかっていない。

これでいいかって感じで音を出している。 滝汗

 

たいていの教会は、奏楽者が2.3人います。

私の所は小さな教会なので、私1人です。

弾きたい人がたくさんいて、

順番制になっている教会もあるそう。

羨ましいかぎりです。

私は奏楽はせずに、讃美歌を歌っていたい。

 

奏楽者は、音大出身とかピアノの先生の方が多いんです。

皆さん、お世辞抜きでお上手です。

もう、私なんて足元にも及びません。

 

大人になって趣味でピアノなどを習っている方も多いですが、たぶん、私は弾く事が好きじゃないんだと思う。

 

最初の頃は必死で練習しましたが、

もう今や、さっさと終わらせる。

うまくなりたいという向上心がないので、

一向に上達しない。

ここでも、不良ぶりが・・・

 

いつまでたっても、

「札幌で一番ヘタな奏楽者」のままです。

私のヘタぶりは、次の機会に書きます。

 

友達からもらったオルガン。

 

小学生の頃に弾いていたそう。

懐かしい音で癒されます。

 

 

弾くのが好きじゃないのに、

家の中で一番好きなコーナー。

形から入っています。笑

 

 

下矢印 清貧のお手本な牧師ミツコさん