もともとショパンは苦手なんです。
速い曲はピアノテクが無いから弾けないし
(これによって長年エチュードに対する怨念がね…(笑))
ゆっくりした曲は演歌みたいで好きじゃないし…
で。
今、彼の24の前奏曲をやっていて、第8番(fis-moll)まで来たんですが
あれは譜面見ただけで怒涛ですから(笑)、
「ああ、またか…」とか思って練習してたんです。
最初、ゆっくり弾いていた時は全然音が繋がらなくて、
何だこれどういう和音なんだという感じでいたんですが
段々テンポを早くして弾いていくうちに
驚くほど、
曲の『形』が分かるようになるんです。
まるでモザイク画や点描のよう。
しかもその和声感覚が尋常じゃないのね。
「うわ、天才…」とか随所で思った。
何か今更だけど、
彼の音楽は『聴く』だけじゃ分からないけど
『弾く』と神が見えるよ…! と
偉大なる才能にやっと気付いた今日この頃でした。
ただ、演歌風の曲が未だ苦手なのは変わっていません(汗)
■今日までに聴いた曲
タネーエフ:ピアノ五重奏曲 g-moll op.30
タネーエフ:ピアノ三重奏曲 D-dur op.22
CDはこれ 。ヴァイオリニストのレーピンって
ソリスト気質と思ってたけど、こういうのもやってるんだなぁ。
タネーエフは、『ロシアのブラームス』と呼ばれてるだけあって
すごくブラームスっぽい。和声的な点や重厚な音色とか。
五重奏曲が逸脱でシビれます(笑)