さっき散歩に出たら奴が路地を横断していた
―――そう、遂に頭文字Gの季節である
体長はおよそ4cm、恐怖を与えるには十分な大きさだ
光沢のある体をじっくりとこちらに見せつけるかの如く、
その動きは奴の種族にしては緩慢であった
私は「ひぃ」という情けない声を上げそうになるのを堪えた
素早い足さばきにより、奴の進行ルートを避け、帰路を急いだ
閑静な住宅街。だからこそ起こりうる恐怖なのである
先人は『1匹いれば30匹』なる言葉を遺した
奴らの繁殖力を端的に表した恐ろしい警告である
なお、記事を書く際に『みんなの絵文字』で
「ごきぶり」と検索するともれなくぞわぞわする
こわいよー