「会社としての御社の理念・ミッションは何ですか?」
すると彼はこう答えた。
「やる気が何より大事。同じベクトルに向かっていくためにはやる気が必要。」
もう一度質問した。
「社会性、という点において、御社の考える社会貢献とは何か?」
帰ってきた答えは、さっきと同じものだった。
このやり取りは面白いくらいにかみ合っていない。
こんなにかみ合わなかったのは初めての経験だったので、思わず自身の質問の仕方や、前提の合わせ方が間違っていたのかと自問自答してしまった。
企業家にとって、理念とは何か?
金儲けの為の詭弁ではない。
いや、詭弁でも理念が存在するだけマシなのか。
何か、調子が狂う。