こんばんは。本日も剣道に関する有益な情報?をお届けしたいと思います。今日のお話しは復習にもなるのですが、面打ちを速くする筋トレをご参照ください。私は今年の夏から太い木刀で毎日素振り500本続けることで、稽古できなくて面打ちが遅くなってしまうなど、ないように自宅で素振りしていました。この素振りを始める一年前までは筋力トレーニングで運動の質を変えられないかと模索していました。結果的には一部分の動作を変えることはできることが分かりました。どのような事かというと、面打ちをする際に大殿筋(お尻の大きな筋肉)やハムストリングス(ももの後ろの筋肉)を使う感覚は十分に感じることができるようになります。しかし全身を見てみると、パフォーマンスの向上に役立つかというのは、やはり難しいところがあることを実感しました。何か素振りでただ腕を太くするような素振りではなく、本当に使うべき筋肉が使えるようになる素振りがないか、本当にやればやるだけ速く振れるようになる素振りはないか、自分自身の体を使って実践しました。これはたまたま、素振りをしているときに閃いたのですが、股割素振りをしているときにかかとへ体重を乗せながら行うと、腸腰筋と僧帽筋下部が振り下ろした際にものすごく働くことを実感したのです。腸腰筋は太ももを曲げる筋肉です。僧帽筋下部は腕を強く上げるための筋肉で肩甲骨を固定するのに非常に重要な筋肉です。腕を振り上げる際に働くのですが、竹刀を振った際には振る力よりも、むしろ竹刀を止める筋肉を方が働くため、僧帽筋下部が強く働きます。何より素振りした後、肘を伸ばす筋肉(上腕三頭筋であり、二の腕のたるみやすい部分です)よりも、力こぶが出る上腕二頭筋のほうが疲労しているのが実感できると思います。竹刀は振る筋肉よりも、止める筋肉のほうが強く働くのです。話は戻りますが、この二つの筋肉が股割素振りよりももっと、働くようにできないかと考えた結果、しゃがんだまま行った方がよりこの二つの筋肉が働くことが分かりました。まず股割素振りをしているときに、疲労感を感じたのが膝の大腿四頭筋です。この筋肉は働きすぎると、ハムストリングスの邪魔をするため、前方へ重心移動するときなどは働きすぎないことが大切です。この筋肉が働かないように、さらに腸腰筋と僧帽筋下部を働かせるには、膝を最大まで曲げてしまった姿勢のほうが、適しています。しかし実際にしゃがんで素振りしてみると、体の固い人は特に、振りかぶった際に、ひっくりかえりそうになると思います。私も実際そうでした。しかしひっくり返らないように、姿勢を保ちながら行えば非常に股関節の付け根と背中の筋肉がフルに活動することが実感できると思います。実際の映像は後日Youtubeでアップしたいと思いますので、お楽しみください。このしゃがんで行う素振りはただ、やるだけでは効果はありません。きちんとした姿勢で行うからこそ、腸腰筋と僧帽筋下部が働くのです。私はこうして、腕で振る素振りでなく、下肢や体幹の筋肉をフルに使う感覚を養いながら素振りを続けました。その結果・・・まず胸板がかなり分厚くなりました。重い木刀を振ると腕は太くなりやすいです。それは腕で振っているからです。しかし全身で木刀を振れるようになると体幹がぶ厚くなるのです。他には最初は重いと感じていた木刀もびゅっ、びゅっと力強く振ることができるようになりました。腕で振るような素振りでは体幹が前後にグラグラ動いて木刀を振ってしまうのですがこの体幹を使って行う素振りは、ほとんど体幹がぶれずに行えるようになります。最初はバランスを取ったり、筋肉の働いている感覚が分かりにくいと思いますので、次回に動画で説明していきたいと思います。本日も長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!
ひそかに剣道で全日本を目指そうとしている理学療法士₋武術を科学的な視点から解き明かし、人間の可能性を導く‐
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