夕方になり仕事に向かうが、車を停めて向かう僅かな距離でさえ歩くことが困難になりかけていた。
それでも2週間ぶりの仕事にはワクワク感があり、ほんのひと時だが痛みを忘れてお客さんとの会話を楽しんでいた。
今日は無理がない範囲での予約を受けていて、トータルでかかる仕事時間は3時間位に設定していたが、瞬く間に両足の自由が効かなくなり、終わる頃にはまたしても立ち上がるだけが精一杯な状態に陥っていた。
…これで確信した。2週間ステロイド飲みながら安静にしても、少しの仕事だけでまた振り出しに戻ってしまった現実を。
せめて2週間安静にしたことで少しでも前進した実感があって欲しかった。
2週間安静では足りなかったのかもしれないと考え直すと、今日から始める予定だった復帰プランはまた一度白紙に戻す必要があるかもしれない。
本日最後のお客さんを終え、妻に支えながら何とか家に辿り着いたその両足は、細身の自分の足からは考えられない位パンパンに腫れ上がり、更には赤い斑点がより酷く敷き詰められてきていて、働く事を許されない現実を目の当たりにした。