吹き溜まりに見た地平線 -2ページ目

吹き溜まりに見た地平線

僕の箱庭へようこそ。

ここはとても暗いよ?

足下にはどうぞお気をつけて…。

私が微笑めば、笑い返してくれるだろうか

僕が泣いたら、愛おしく思うんだろうか

俺が憤ったら、嬉しく思うんだろうか

おいらが戯けたら、楽しんでくれるだろうか

うちが我侭を言えば、喜んでくれるだろうか




数千、万の感情は動けど

脆弱な思考回路は単一であり

「君の気持ちが知りたい」


教えてくれよ
君が望むことを
どうやったら叶えられるんだい


ひとり    何をして    何を思えば
閉じられた空間では正しい判断なんてできないんだよ

朱に交わって、赤くなって
赤い視界で
朱い綻びを
見つけられる人なんて
少ないんじゃないか



拝啓、僕を○○○た方々へ

僕は今、別の場所にいます
此処からはお前等の

色が
綻びが
在り方が
無分別さが

よく見えます



ただ、今、気になることは
所属を果たしてしまった僕が
見えている視界は
何色なんだろうか
どこまでが自分で
どこからが他人だ
どこまでが自罰で
どこからが加害だ

どこまでもあやふやな境目
飼い殺した狂気の刃が向く先は
本当に正しいのだろうか?

標準が合わない
目眩がする
だけど早く

早く
振り下ろさなくては