VAN HALEN、遂にデイヴと共にレコーディング開始！
2007～08年に復活ツアーを行ったあと沈黙を続け、去年の夏ごろにレコーディングしてるという噂があったけど、メンバー側が公式に否定したり、結局ダメかなぁと思ってた。
実はデイヴを除く3人で去年スタジオ入りしてたのは事実らしく、レコーディング前の準備をしてたっぽい。
NEWアルバムのプロデューサーがJohn Shanksじゃないかという話が出たのが昨年末。
最近のBon Joviのアルバムを手がけてる。「The Circle」(2009)、 「Lost Highway」(2007)。
今まではすべて噂だけでどこからも公式な情報が無かったところ、遂に公式な発言が。
John Shanksが1月21日にツイッターで呟いた。
here we go kids.....vh
(さあ、おっぱじめようぜ....VH(VAN HALEN))
1月14日にはこんなつぶやきもしてた。
「going back to cali..good bye london.hello la.time to rock.i still believe!! in the power and thunder.big bass drum and big guitars.just me?」
「カリフォルニアに戻ってきた。さよならロンドン、こんにちはＬＡ。さあロックな時間だ。強烈でビッグなベース、ドラム、そしてギターの力を。俺はそれをまだ信じてる！！俺だけじゃないだろ？」
VAN HALENサイドは一切沈黙を保ってるので、John Shanksのツイッターだけが唯一の情報源。
デイヴがボーカルに戻ったアルバムがまた聞けるなんて長生きした甲斐があったよ。これ聞けずにあの世に行っちまったVAN HALENファンも数多く居るだろうからね。今年の夏はサマソニでのレッチリ復活とこのアルバムの完成が超絶楽しみ!!
これまだ日本のどこの音楽雑誌やニュースサイトでも取り上げられてないネタのハズ。
☆10分で分かるデイヴ脱退からNEWアルバムレコーディングまでの歴史
1984年『1984』リリース。シングル『JUMP』全米チャート5週連続No.1。
1985年 2月デイヴ初ソロアルバムリリース。
夏頃にはデイヴ脱退、後任にサミー・ヘイガー。
『FARM AID』でのサミー・ヘイガーのステージ上にエディが登場。
これが客前での初共演。
1986年 3月VAN HALEN『5150』、7月デイヴ『Eat 'Em And Smile』リリース。
1996年 5月サミー・ヘイガー脱退発表。
ベストアルバム用にデイヴがボーカルに戻り新曲レコーディング。
10月新曲2曲含む『Best Of Volume 1』発売。
このままデイヴ復帰と思われたが、再び決裂。
原因は『MTV Video Awards』に4人で出演した際のデイヴの振る舞いがエディ的に気に入らなかったからと言われてる。
エクストリームのゲイリー・シェローンが三代目ボーカルに決定。
これを受けエクストリーム解散。
結局、11年ぶりに客前で4人が揃ったのはこの授賞式のみ。
1999年 ゲイリー・シェローン脱退
2004年 サミー・ヘイガー復帰。6月から全米ツアー。
新曲3曲含む『The Best Of Both Worlds』発売。
2006年 11月マイケル・アンソニーに代わり、エディの息子・ヴォルフガングがベースとして加入。
2007年 8月13日記者会見。デイヴ復帰、9月からの北米ツアーを発表。
9月27日から12月11日まで25都市のアメリカ・ツアー。2008年夏まで続く。
2011年 27年ぶりのデイヴ復帰アルバムのレコーディング開始