こんにちは。
おそらく小学生高学年の頃だと思うが、ぼんやりと自分自身が大人になる事を考えていた。
お金持ちになりたい、芸能界に入りたい、サラリーマンになりたくない…
スーパーカーに乗りたい、マンションに住みたい、海外に行きたい…
アーモンドチョコレートをたくさん食べたい、焼肉を食べたい…
空想と妄想と夢と願望が交錯して、まだ見えぬ自分の未来を想像していた。
ただ、その時からずっと強く思っていたのは、つまらないおとなになりたくないという事。
つまらないおとな。
自分自身が好きな事が出来ないおとなにはなりたくない。
こどもながらにそんな事を考えていた。
そして、中学生、高校生になって、さらに自分自身が大人になる事を考えた。
自分が好きな事をしてお金を稼ぎたい、いつまでもこどもの心を忘れたくない…
自分自身やりたい事をしたい、夢を持っていたい、保育士になりたい…
その頃は、自分自身が背広を着て、満員電車に乗るというイメージは完全になくなっていた。
そして、高校3年生の時、進路を決める時、迷わず保育士になる道を選択しました。
僕は、こどもたちと行きよう。そう思った。
高校の卒業アルバム。
僕の写真のコメントの結びの言葉には『永遠の腕白少年より…』って書いてある。
僕は昔から、ずっと永遠の腕白少年でいたいと思っていた。
あれから月日は流れて、僕は初老と言われるおじさんになった。
永遠の腕白少年。
昔、なりたかった理想の腕白少年。
僕は、ちょっとだけ永遠の腕白少年になっているように思う。
同時に、つまらない大人にもなっていないように思う。
とりあえず、保育士にはなれた。
芸能界には入れなかったけど、スーパーカーには乗っていないけど…
小学生の頃に思っていた夢はほとんど叶ったと思う。
中学生、高校生の頃に思っていた夢は叶っていない夢は、まだある。
お金持ちにはなっていないけど…
でも、それは誰かと比較したり、誰かが決めることではなくて、自分自身が判断する事。
僕の人生は、自分自身が自分らしく生きる事で、人を否定したり、非難する事ではない。
永遠の腕白少年。
ここ何年かで、さらにパワーアップしていると思う。
自分自身、いろいろな事を経験して、いろんな気持ちになって、自分らしく生きている。
こどものように、好奇心、遊び心を持って、楽しい事を探して、日々成長していく。
それは、諦めない事、潔く生きる事、後悔しない事、自分らしく生きる事。
1度きりの人生。
人生って、いろいろ大変なことがあり、束縛や不自由があり、逃げ出したくなるが…
やはり、自分の人生は自分のために生きないとダメだと思う。
守るべき人や大切な家族がいると思うが、まずは自分の事が大事。
自分自身を大切に出来ない人は、誰も大切に出来ない。
自分自身を愛せない人は、誰も愛せない。
僕はそう思う。
永遠の腕白少年。
この夏も、好奇心と遊び心を持って、楽しんで、日々成長していこうと思う。
誰のせいにすることなく、諦めたりせず、我慢することもなく、後悔することもなく…
自分のために…
そして、誰かのために…
僕は生きる。
また…