環境保護団体（たぶん世界最大）として有名なグリンピース。
いろんな所で見かけます。
ヨーロッパでは地球環境を危惧している人が多いので、
まるでヒーローのような扱いを受けているようです。
たしかにアメリカやフランス、中国など核保有国の核実験の際は
頼もしい限りですね。
でも、僕の勝手な推測では、いま彼らの一番の標的は日本の捕鯨です。
僕は日本にいなかったので分りませんが、今年はじめに日本の調査船が
出港したとき、グリンピースから執拗な抗議を受けたことをニュースで
やっていましたか？
BBCニュースでは連日報道されていました。
思想と表現の自由があるので、普通の抗議であれば全く問題ないのですが、
彼らのやり方は、はっきり言ってテロです。船を壊すのは当たり前。
船員を傷つけても何とも思わない異常な宗教のような団体です。
さらには彼らよりも過激なシー・シェパードという団体も出てきてます。
フランス政府とのバトルも過去にあったみたいなので、興味があれば
調べてみてください。
で、ここで一番言いたいことは、海外発信ニュースの適当さです！
BBCニュースでは日本はとんでもなく異常な国かのように言われてましたよ！
「日本では一部の上流階級がクジラを食べたいがために、絶滅寸前の
クジラを捕っている」
「グリンピースは日本（悪者）と戦っている」等々。
実際は違いますよね。海の食物連鎖の頂点に立つクジラを増やしすぎると、
日本をはじめ、世界の食卓に並ぶ魚が逆にいなくなってしまうことに
危機感を持って、日本は調査してるはずです。
さらに、ヨーロッパのニュースはグリンピースやシー・シェパードの悪行は
一切報道しません。
あくまでも彼らは正義だと、マスコミによって信じ込まされている部分が
大きいのではないかと思います。
そんなヨーロッパで（多分）唯一日本と同じ立場を取る国がアイスランドです。
バイキングで有名なアイスランドですが、鯨料理は現地では伝統料理で、
今でもよく食べられています。
で、やっぱり環境保護団体から執拗なバッシングを受けているわけです。
アイスランドでは団体の悪行がニュースで流れるので、ほとんどの国民が
事実を知っています。
この問題への興味は日本よりも遙かに高そうですね。
日本のマスコミもがんばれ！！
