ここ数日ツイッタなどでUSDTの問題が言われています。
USDTとは、みなさんご存知の通り、米ドル(USD)にペッグしており、ほぼUSDと価格が同じになるように運用されている仮想通貨です。
確実にペッグするにはUSDT発行数と同数のUSDが必要であるが、USDT発行体がそもそもそれだけのUSDを持っていないのでは?と問題視されています。
実際にこの問題が確認されたとすると、ビットコインはここからさらに80%も下落する可能性があるとする、見方があるようです。
確かに、USDTと同数のUSDを持つべきだというのは正論ですが、なぜこの仮想通貨が下落中の今になってそういった問題が投げかけられたのかが不自然、というか、さらに下落を誘うための「売り煽り」にも思えるのです。
昨年はビットコインにまつわるフェイクニュースで相場が乱高下し、そのニュースを信じて売買した人は損失を被りました。今回はさすがにフェイクではないでしょうが、相場を崩すための裏の意図を感じざるを得ません。
この問題に対し、バイナンスのCEOは次のようにツイートしました。
ほとんどの人は次の皮肉を理解してないだろう。
「そもそも1971年(アメリカの金本位制の終わり)から米ドルUSDは何かに裏づけされているか?(裏づけなど無いではないか) ならば、Tether(USDT)が何も裏づけのないもの(USD)に裏づけされたとして、何の問題が解決するのか?」
たしかにそうなのです。私も同意見です。
USDT発行体もビジネスですから。真面目にUSDTと同数のUSDを持たなくても良いのでは、と思ってしまうのは軽率でしょうか。。
