おいら、4歳からエレクトーン、10歳からクラッシクギターを習っていたんだ。
今は、趣味でアイドルやアニソンのコピーバンドをしながら、有志のサークルで若い子のバンド指導もしているんだ。
練習中のアドバイスについては、指示通りに出来る相手ならば、それほど難しい話ではないんだけど、
むしろ、バンドに興味があるけど、楽譜も読めない未経験者にどう教えるか?
これが難しくて、やりがいがあってとても楽しいんだ。
実例として、欅坂46の「二人セゾン」を伴奏しながら歌いたいという子がいたので、こんな風に教えてみた。
あくまでも初心者が無理なく楽しむためだから、
指運がどうのとかそういう話はなしね。
「二人セゾン」では、
歌い出しの4小節分のコード進行は、①DbM7、②Eb7/Db、③Cm7、④Fm7
となっていて、しばらくこのコード進行が循環するんだ。
該当する左手コードを鍵盤の上にシールを貼ってみた。
初心者にとって、楽譜だけ見ながら鍵盤なんて弾けるわけないし、
交互に楽譜や鍵盤を見ながらってパニックになってしまい大変なんだ。
そもそも直ぐに読めないし、演奏スピードに追いつけない。
慣れるまで覚えるまで猛練習なんてつまらない。
基本練習は必要だけど、楽しむだけならば無理はする必要もない。
若い子は趣味はそこそこにしてもらって、勉強の方に時間を割いてもらわないといけないしね。
この方法ならば、鍵盤だけ見ていればいいんだ。
1小節目、2小節目と、各小節がごっちゃにならないようにシールを貼る段をずらしている。
次のコード(小節)はどこを抑えればいいかも確認できるし、ほとんどミスしないので、安心して堂々と弾けるんだ。
これを、欅坂さんのCDを聞きながら、ピッタリとコードを鳴らしてみるんだ。
リアルな音楽に合わせてこそ、音楽なんだ。これが大事なんだ。
次に、拍に合わせてコードを弾いてみるんだ。(この曲は一小説4拍)
さて、次のステップは、ルート音(今回のコードでは、各コードの中で一番左側の鍵盤の低い音。
(①のDbM7ならばコード名のDb。
②のEb7/DbならばDbとなるんだ。
ルート音にそれ以外の和音が合わさってコードを構成しているんだね。)
例えば、左手小指(ルート音)、左手中指と親指がルート音以外の音を押さえるとする。
「タン」は1拍分の長さ、「タ」は半拍分の長さとすると、
各小節は、「タン・タ・タン・タ・タ・タ」というリズムになっているんだ。
これをひたすら繰り返す。
先ず、メトロノームに合わせてもいいし、CDに合わせ机を手で叩いてこのリズムをとってみる。
次に、ルート音とそれ以外の和音を意識して、鍵盤を押しているのをイメージして指を動かしてみる。
最終的に鍵盤でCDに合わせてやってみる。ここまでできるとかなり弾けた感じになって嬉しくなる。
さらに一緒に歌ってみる。
メロディー部分を右手で加えると、簡単なソロピアノの演奏ができたような気分も味わえるって訳です。
では。

