下田のお吉さんに関する自由研究が続いている。
前回の研究成果はこちら…
■つくられる歴史~お吉にされた美少女
今から、なんと82年前に発刊された、「唐人お吉」を全国的なブームにせしめた幻の一冊をネットで購入。
…というわりに安かった。1,700円也。
奥付を見ると、昭和4(1929)年1月15日に初版が発行され、15日後の30日には、なんと四版になってる。
1回あたり何冊くらい印刷していたのかは定かではないが、いずれにしても大ブームだったことはわかる。
それほどの大ブームを呼んだ本なのに現在は絶版。
十一谷義三郎の後輩にあたる川端康成が、大正15(1926)年に発表した、同じ伊豆を題材にした名作「伊豆の踊子」は、いまだ、どこの書店でも手に入るというのにね…。
■伊豆と女と二人の作家
この内容を下敷きにした別の作家による「お吉物語」は数多く出版され、今も新しいお吉像が書かれ続けているが…地元以外では知られていない感じ。
書かれた作品の内容だけでなく、どんな状況、あるいは立場にあった人が、いつ書いたか…ということも合わせて読んでみると、意外な部分が見えてきて、実に興味深いよ。
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