留学にきて6年目になりました。

なぜかよくわからないけど、最近はよくこれまでの旅程を振り返ることが多いのです。

D3という学年もさることながら人生の1/6をここですごしたことは決して軽い時間の重さでは

ないでしょうね。

今日は僕が通っている某大学の留学生会が催す定期総会に行ってきました。

来日同期の何人かにもあったり

後にきたけどかなりの時間がたっている連中にも会ったり

新入生にも会ったり

新聞で有名になった人にも会いました。


驚いた点の一つは理科系の来日同期がすでにPh.Dを取って韓国に帰っているということでした。

分野が違うこともあってそれほどがっかりはしませんでしたが、社会に足を踏み出すという点で

遅れをとったことは事実なので後味がすっきりはしない話でした。


毎回のことながら思ったのは学部新入生の姿を見てこれほどうらやましいことは他にないといった

点でした。

僕も高校三年生に戻ってぜひこの某大学に学部入学してみたいなーとつくづく思わされます。

もっとも若い時点で留学をし、母国とはぜんぜん異なった先進的なカリキュラムの恩恵を受け、

僕が韓国での学部の間“これは問題だ”と思った点を何なりと克服するといった修学ができることは、

彼らの今後の時間に、彼らが自らの力で勝ち得た輝きの種でしょうね。

この種の感じはこれからの人生何十年の間、若い学生らと対面する職業に就けたらその等価交換として

一生続けて感じなければならないことでしょうね。


まあ、彼らは彼らの人生を歩いて、僕はぼくの人生を歩くのみです。

新学期の総会に出たおかげで、冬やすみと夏学期の時差ぼけをしていた僕にはいい目覚まし薬をえた

気がします。


今年度、新学期もがんばります!!!!
10年 4月17日

アメーバブロギングをやっている友達に釣られてはじめることになりました。

よろしくお願いします。

さて、昨日は久々にゼミの仲間や元院生たちと呑みました。

名目はタイからの留学生の帰国送別会

久々の集まりだったのですが、いつものように馬鹿話と微妙な話題が入り混じる5時間余でした。

日本人学生が多数の飲み会で常々に感じることなんですが、

自分のキャラ設定がなんか微妙になりつつあることを昨日も悟らされました。

ミスコミュニケーションのせいでしょうか?

彼らのつぼと僕のつぼが妙に合致しないような気がしてなりません。

(笑いのつぼのみならず、拾いどこのつぼや、落ちの有無などがこれにあたりますね。)

いくら日本に長くいてもやはり溶け込めないところは存在するのかなぁとつくづく思うようになります。