アロマオイルで脳を活性化 | Digisty Piano

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認知症研究の第一人者、鳥取大学医学部 浦上克哉教授によると、

認知症患者さんにアロマセラピーに使う天然精油を嗅いでもらった所、症状が改善したという実験結果も出て、嗅覚が認知症の治療の決め手となることを確信したのだそうです。

そもそも、認知症を発症すると、まず初めに記憶を司る「海馬(かいば)」と言われる器官がダメージを受け、徐々に他の部位へと進行していくのが知られています。
嗅覚は、視覚や聴覚などのほかの感覚と違い直接海馬に繋がっているので、嗅覚を刺激すると海馬が活性化するというわけです。

このことは、なにも認知症患者だけでなく、認知症予備軍はもちろん、若い世代の人たちにも脳を活性化させたい時やリラックスしたい時に活用できそうです。


浦上教授の研究により、数あるアロマセラピーとして使用する精油の中からローズマリー(カンファー)レモンオイルが活性化に、一方、真性ラベンダースイートオレンジが就寝時のリラックス効果を高めるものとして、この4種類にたどり着いたそうです。
活性化の「昼用」、リラックスの「夜用」でそれぞれをブレンドして使用しますが、最も効果を発揮するブレンド比率も探り当てていて、

■昼用
ローズマリー 2
レモン 1

■夜用
ラベンダー 2
オレンジ 1

となっています。

詳細は、鳥取大学発ベンチャー 株式会社ハイパーブレイン のホームページで。


実際にブレンドしてみるとわかるのですが、この比率にしようとすることが難しいのです。僕の場合は、下記のような精密はかりを持っていたので、精油同士ならさほど比重は変わらないだろうと重量で計測してブレンドしました。




数あるアロマオイルの中から選ぶ上で注意すべき点は、化学合成ではなく天然100%(エッセンシャル)のものを使うこと。できればオーガニック(化学合成農薬や化学肥料に頼らない有機栽培)が理想です。


買ってきたアロマオイルは期待どおりの効果が得られるのか不安になってきて、結局、浦上教授の研究グループが使用していたオリジナル品も購入しました。



平均的な製品からすると約2倍の値段ですが、これで間違いがないという安心感があります。ちなみに高価なオーガニックを使用しているようです。
実際に両者を比較してみて、嗅覚が鋭くないのであてになりませんが、ほぼ同じ臭いでした。



アロマオイルに興味を持って調べていたら、オリジナル品ではありませんがお得なセットがありました。



「快適生活shop Layla」で、お試し「よりどり5本1000円セット」 があり、こちらにはローズマリー(カンファー)があり、1000円で4種類すべて揃えることができるようです。早速購入してみようと思います。







購入品



Prevail(プリヴェール) 3ml 各648円  Loftにて購入





鳥取大学発ベンチャー開発商品





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