オートマの劣化をできる限り食い止めるべく、オートマ用のマイクロロンを使用しました。ちなみにCVT車には使用できません。また、CVT用のマイクロロンも今のところありません。
オートマ用のマイクロロンは、10年ほど前にホンダ車で使用したことがあります。ホンダのオートマはトヨタや日産とは違い少し特殊な構造のようで、新車の味が落ちてくるあたりから、品のないウルサイ音を発するようになります。今のホンダ車でもその傾向にあるようです。 歩いていると、後ろから来る車がその音だけでホンダ車と分かることがよくあります。
エンジンオイル用のマイクロロンで劇的に静かになった経験から、ホンダのうるさいオートマも静かになってくれれば、という思いから使ってみました。マイクロロンを添加する前にフルードを4L分交換しましたが、音の変化は特にありませんでした。その後、マイクロロンを添加すると、添加中から期待通り劇的に静かになりました・・・、しかし、1,000km、2,000kmと距離が進むに連れて静かさがなくなってきて、エンジンオイル用のように『交換しなければずっと持続する』のとは違うようでした。
静かさが持続しなかった理由は分かりませんが、一般的なオートマであるトヨタのだったら良い状態を維持してくれるのでは、というなんの根拠もない勝手な予想で今回の使用に期待を寄せています。
2回目のATF交換から試走で走行した4km後にマイクロロンを添加してみました。ホンダの時と違って添加中から静かになるということは特に感じませんでした。元々うるさいという感じではなかったので、効果があったとしても分かりにくい状況ではありますが。
ATF交換を2回したものの、それでも汚れがだいぶ残っていることを考慮し、今回はマイクロロンの洗浄作用を期待して、通常240ml添加するところを100ml分だけの少量添加にとどめました。静かさやフィーリングアップの本当の期待は次回に持ち越すとしながらも、もしかしたらこれだけでもフィーリングアップしてるかな、と少し期待しつつ試走してみたのですが・・・、
んん？？
添加する前に試走した時と比べて、逆にフィーリングが悪くなってるような気がする？アクセルが重く感じられる？ほんの1時間前の状態との比較だから気のせいではないはず。
でもまあ考えようによっては、洗浄作用の効果で汚れが落ちてきたためフルード性能が悪くなった、とも言えるのかも。
ということで、マイクロロンATF用の効果のほどは、本当に次回へ持ち越しとなりました。
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