旅のまとめ。

今回は、インドのコルカタ、デリー、アグラ、

タイのバンコクに約1週間行って来ました。

最初に書いたように、インドのコルカタなんかは

今でも安全面も衛生面もあまりよろしい土地ではありません。

車が止まっていると、何かしらモノを売る人や

物乞いの少年が窓をコンコンしてきます。

飲食店の食器を路上で普通に洗っていたりします。

そしてインドでは働いている女性を見ることはほとんどありません。

飲食店も基本ウエイターしかいません。

カースト制度はもうないけれど

就ける職業は未だにだいたい決まってしまうそうです。

街の発展もコルカタは他の都市に比べて

共産党の支配下にあったため若干遅れているそうです。

それでも今回私が旅行に行って感じたのは

思っていた以上に普通に観光を楽しめる国だなということです。

インドに旅行に行くと言うと、

必然的に相当ヘヴィーな体験をしに行くというイメージですが、

そうじゃない楽しみ方もできる国なんだなと思いました。

もちろん、最低限の条件（泊まる所やお金など）は確保した上での話なのだろうけど。

そして、コルカタはマザーテレサの家などもあり、望めばいくらでも

病気や貧困で苦しんでいる人を目の当たりにすることもできる土地だけれども

現地の人はそういうところでこっちが感傷に浸るよりも、

もっと単純に観光をして、お金を落として行ってくれることを

望んでるんだろうなと思いました。

行く前に、父親に「ヴァラナシ（ガンジス川）に行きたい」と言ったら

「あそこは汚くて、日本人には見せたくないとインド人が言っている」

っていうのを聞いて、どんなプライドだよと思いながらも

なんとなく国としてもっとちゃんと成長したがっているのだろうな。とも思いました。

今回の旅はいろんな人が協力してくれなければ本当に何もできなかった旅行なので

余計にいろんな人に感謝しなければならないと思いました。

協力してくれた人たち本当にありがとう。

今回の旅が楽しかったので、また行きたいなという気分になりました。

おわり。

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