「Alice~アリスの罪~」
◼︎物語
少女アリス・リデルに恋するチャールズ・ドットソン教授は、自室で彼女をモデルに撮影をしていた。
そんな教授の気持ちに気づいている少女は、今日もちょっかいをかけたり、いろんな質問をして教授を困らせるのだった。
◼︎出演
盛合千翔(アリス・プレザンス・リデル)

SSM・声優専攻2年生。今回の舞台では、いままで演じたことのない不思議なキャラクター「アリス」を演じさせていただきます。舞台せましと現れるたくさんの個性的な「アリス」たちによる奇想天外な物語で皆さまを楽しませられれば幸いです。好きな食べ物は桜でんぶをかけたご飯ときゅうりの漬物です。
朝日奈伶(アリス)

SSM・声優&舞台俳優専攻1年。演技経験がほとんどないまま今回の舞台に挑戦させていただきます。不安はございますが、同時に楽しみです。持っている最大限の表現力を活かして演じさせていただきます。
よく空を見上げて考え事をしています。好きな言葉は『夢は夢のままで終わらせない』です。
後藤歌音(アリス)

SSM・ミュージカル俳優専攻 1年生。現在、演者だけではなくスタッフとしても活動できるようになろうと思い、学業に励みながらいろんな経験を積んでいます。外部での舞台は初めてとなりますが、精一杯の演技で演じさせていただきます。好きな食べ物は卵で、好きな料理はオムライスです!
あけち(チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン)

国立大学法人東北大学の一学生として勉強する傍ら、杜の都・仙台でピン芸人として活動しています。ネタはあまり面白いと言われません。みなさん恥ずかしがり屋なので言わないだけでしょうか。すみません。
「初めての舞台で緊張と弛緩を繰り返していますが、自分ができる表現を出し切ります!」
本作は 仙台スクールオブミュージック&ダンス専門学校 (略称SSM)様にてオーディションを行い、声優やミュージカル俳優を目指す3名の生徒さんたちの出演が決定しました。
「まだまだ演劇の経験の少ない彼女たちですから、技量は決して高い訳ではありません。
しかし舞台は技術だけで成立している訳ではなく、未知の化学変化を求めて彼女たちにアリス役を託そうと思いました。
今回は芸人のあけち氏にも参加してもらっています。
彼も演劇は初めての挑戦だそうで
①キャスト&スタッフが一丸となって場をつくる
②与えられた役を表現する
③演劇的な所作
すべて初めて尽くしのことだそうです。
でも観た方の心に何か一つ投げかけることができれば
それが旗揚げとなるMISORAprojectのスタートにふさわしい。
...なんてポエムチックに思っていましたが、思いの外若い方の感性は豊かで、これは負けちゃあいられないぞと頭をやわらかくしています」(演出部談)
またSSM様にはお稽古場としてのご協力もいただいており、この場をお借りしてお礼申し上げます。