出会い系サイト運営者がぶっちゃける!
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無料サイトと有料サイトどっちがいい?

何回かコメントを頂いた方の質問の中にこういったものがあった。

男女ともに完全無料のサイトとかありますよね?そこのほうが収穫率UPしたという報告を友達から頂いたのですがどうなんでしょうか?

今回は出会い系サイトという市場をネットビジネス的な視点で思いつくまま綴りたいと思う。

インターネット上で展開されるビジネスも現在では確固たる地位を確立させた。物販からデジタルデータの販売、音楽や動画配信サービスから出会い系サイトのようなコミュニケーションツールのサービスなど、今後も様々な新しいビジネスが展開されていくことであろう。

そんな中で出会い系サイトというサービスは一時は殺人事件に発展するようなケースもあり世間的にはあまりよい評価はされていないものの、その市場は年間1000億円以上というかなりのものだ。
この市場を利用者がしっかり満足する形で提供したいというのが私なりのポリシーではあるのだが。

さて、一言で出会い系サイトと言っても無料で利用できるサイトもあれば、有料でも月額制やメール単価制、さらにその額もサイトによって様々である。
無料でしっかり出会えれば利用者としては嬉しいことこの上ないが、ここで無料というトリックについて少し説明しよう。

個人的な運用でない限り、WEBサイトは何かしらビジネスに絡む形で提供されている

利用者への課金、広告収入、何でもよいのだが、ほとんどのWEBサイトが運営することにより利益が発生するような仕組みを取っている。ボランティアのみで運営するには資金繰りが成り立たない。まああたりまえだ。

ではなぜ無料で利用できる出会い系サイトがあるのか。パターンは次の3パターンしかない。

1.あくまで個人的に運営している
2.広告収入など別の売上げモデルを持っている
3.無料に惹かれて入るユーザを別の有料サイトへ誘導する


特に月間数億売り上げているような大手の出会い系サイトは3の手法を取っている。恐るべきことに無料サイトの裏に有料サイトを10サイトほど設け、無料サイトを含めすべてサクラを使い運営しているという実態だ。

出会い系サイトを利用する上で無料のサイトに登録する場合は上記の3パターンのどれにそのサイトが当てはまるのか、是非考えてから登録するようにしよう。

実際に出会うためのステップ(2)

いよいよ実際に出会うための会話の進め方について。

といっても特に難しい手法などは何もない。
こういった駆け引きはいわゆる心理戦になるので、いかに会話を自分のペースに持っていくかということが最大のポイントとなるのだ。

まず、第一に

自分から会いたいとはとりあえず決して言わない

私がメールアドレスを交換できたり、実際会うことができた女の子に必ず聞く事は、
「何で俺にはアドレス教えてもいいって思ったの?」
するとほぼ同じ答えが返ってくる。

「ガツガツしてなかったし、自然に話せるから不安がなかったから♪」

出会い系=やれる
というような感覚でサイトを利用するものもいるが、これは大きな間違いである。
特殊な女性もいるかもしれないが、大半は普通の女の子。会いたいヤリタイ度満々のアプローチははっきりいってキモイ以外の何ものでもない。
この時点で会える確立はほぼ0%になってしまうのである。
「急がば回れ」
という言葉があるが、まさにこのとおりで、一見めんどくさくお金もかかりそうなこの方法が一番スピーディーでお金をかけずに女性と会うことができる方法なのである。

出会い系は「急がば回れ」

ざっくばらんに会話を進めていき、数日後タイミングを見計らってメアドを聞けばだいたい教えてくれる。是非実践してみて欲しい。

実際に出会うためのステップ(1)

さて、ちゃんと一般の女性が登録しているサイトに登録して、実際に出会うためにはどうしたらよいのか。

男性は有料ということもあり、いきなり直メでのやり取りを求めてメールアドレスを記載する者もいるが、このやり方ではほぼ100%無理である。
結局はナンパをしようが出会い系サイトを使おうがその他色々な女性と知り合うための手段はあるが、共通なことは

人と人とのコミュニケーションの中で発展していくもの

ということである。
道端でいきなり「メールアドレス教えてください」と言われて教えるバカがどこにいようか。もちろん自分好みの男性、女性であればうっかり教えてしまうこともあるかもしれないが、このとき教えてもよいという判断に至るまで脳内では実に様々な分析がされているのである。
見た目、仕草、話し方…道端で声をかけられるだけでもこれだけの分析をした後に判断を下しているのに、顔も素性もわからないネットの世界でいきなりメアドの交換を求められても躊躇してしまうのはむしろ当然。逆に怪しさ万点のアプローチに変わってしまうのだ。

実は私もサイトの質の向上や実際の男性の立場に立って物事を考えるため、自腹で1ユーザとして登録し利用している。
何度となく様々な女性とやり取りをする中で、

付き合い方のコツさえつかめばメールアドレスを交換し、実際に出会うことはいくらでもできる

ということを思い知らされた。
自分の運営するサイトで年間数十人と出会うことに成功しているが、ノウハウやドキュメントを含めてこれはまた後日体験取材のような形で紹介したいと思う。

次回具体的な会話の進め方などを綴りたいと思う。

なぜ女性は無料又はキャッシュバック、男性は有料か

そもそもなぜ女性は無料またはキャッシュバックといったおいしい機能がついているのに、男性は逆にそこそこお金をはらわなくてはならないのか。
要点は3つ。

1.運営側もビジネスとしてサイトを運営しているわけで、売上を立てなくてはならないという前提がある

2.出会いというカテゴリにおいてその欲を発揮するのはやはり男性がほとんどで、このため男性に課金をする仕組みがモデルとして一番成立しやすい

3.無料というパターンは逆に出会い系というカテゴリではサイトの質が悪化する傾向にある

私が運営しているサイトもやはり女性にキャッシュバックの制度を設けている。ただしその額は微々たるもので、一ヶ月でせいぜい1000円~3000円貯まればいいところだ。それでも、キャッシュバック制度を設ける前より女性の登録数は飛躍的に伸び、さらにここが重要なポイント。

実際に出会っているカップル数も飛躍的に伸びている

これはサイトに寄せられた感謝のメッセージやサイト内のリサーチによるものだが、要するに、女性がサイトに登録する際キャッシュバックという響きに魅了され登録はするものの、本当にお金が目的である女性は微々たるもので、会話で仲良くなれば普通に会う気持ちの女性がほとんどだということである。
無論、当サイトではキャッシュバックを全面的に謳ってはいないし、純粋な気持ちで登録してくれる女性もそれなりにいるようである。また、明らかにキャッシュバック目的であると見なした女性は当サイトでは徹底的に排除している。

そんな女性はカスだ。いらない。ほんとマジで。ヘドが出る。

運営4年目に入った今も実は経営が苦しい点はそこにあるのかもしれない。苦笑。
しかし、いくら出会い系とはいえ客商売である。
お客を騙すような売上げ方は絶対にしたくはないのだ。
どう受け取られようがこれは本音だ。

私が運営しているサイトを利用して頂ければ、確実に出会えるという保証はさすがにできないが、かなりの確率で実際に出会えることは約束する。
ただし、サイト名は現段階ではあえて伏せることにする。
このブログは宣伝をするためのものではないからだ。
そのうちひょっこり掲載させて頂くことにする。

サイトデザインで見極めろ

第一回ということで、色々と述べたいことは山ほどあるが、まず現在の日本における出会い系サイトの裏側について。

私がいわゆる出会い系サイトを運営し始めたのは2001年の10月のことだった。
このとき世間では出会い系サイトというものがまさに世に広がりだし第一次ピークを迎え終わった頃だった。
もともと私はWEBデザイナーを目指しており、デザイナー育成の学校に通いつつとあるWEB関連ベンチャー企業にアルバイトとして入社し、自分と会社の成長について色々と考えさせられた時期だった。

様々なWEBビジネスが生まれ展開される中、ふとしたアイデアで企画されたのが出会い系サイトであったわけだが、私自身こういったアンダーグラウンドな分野になりかねない事業については抵抗があり、初めは渋っていたものの、会社として売上を立てなければならないという意向や、ゼロからのサイトのプランニング、デザイン、プログラミング等すべてを自由にやらせてもらえるということもあり、当時まだハングリーさにあふれてた私には絶好の機会ということもあり、サイト運営に関する全権限を与えられ手探りの中運営を開始した、というのがきっかけであった。

この頃まだサクラという存在は業界上存在は少なく、女性も興味からそれなりに登録をしていた時期ではあったが、やはり世間上の評判から、男性に比べ圧倒的にその数は少なかった。私が運営するサイトは女性の積極的参加を促すために、プレゼントサービスや携帯利用者にはパケ代還元サービスなど色々と試行錯誤をしたものだった。

ところがそれから1年ほど経ち、とんでもないサイトが続出しだした。
自らの社内でサクラを囲い、出会えもしない出会い系サービス。おいおいその運営の仕方で出会い系はないだろう。おまえらそれは詐欺だぞ?
低迷していく売上の中、私の運営するサイトではそれでも100%一般のユーザのみで構成される形にこだわった。

さて、第一回ということもあり前置きに時間がかかってしまったが、タイトルにもあるサクラのいないサイトを見分けるための簡単な方法。それは

サイトデザインで見極めろ

大手出会い系サイト運営会社は同じようなデザインテンプレートを用いて複数のサイトを運営している。そして業界の動向を見て追随する別会社も同じようなデザインを真似する。
もちろんすべてのサイトに際して言えることではないが、適当に出会い系サイトのバナーをクリックして5サイトほど見比べてみよう。恐らく

レイアウトパターンが似通っている

ことに気付くだろう。
こういったサイトを回避するだけで、70%は無駄にお金を支払わなくてすむことを断言する。