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「北のウォール街」♪ NYじゃなく小樽だけどウォールストリート。
明治後半から終戦まで小樽は爆発的な発展をしました。大陸やら樺太への物流基地。石炭積み出し。その結果,北海道の商都は函館から小樽に移ったそうです。その頃の札幌はまだ青二才。銀行の数は北海道他の都市の追従を許さない。ぼくの出身の十勝なんか,相手にされない時代だったのです。

小樽市色内地区 「北のウォール街」の面影が色濃く残ってます。一番左のビルは旧三菱銀行。
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旧安田銀行。 この建物は小樽駅前通に面してます。
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昔の小樽商工会議所。何故だか売り(SALE)の看板が立ってました。普通の人は買わないと思いますが…
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でも古い建物を改築した歯医者さん。劇的ビフォーアフターのような雰囲気です。
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旧 北海道銀行。 今は小樽バインという施設。ワインを売っているようです。
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旧三井銀行。数年前まで他の銀行が営業してたみたいなことをどっかで読みました。それにしても旧財閥の名前が続々と出てきます。
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極めつけはこれだ!!!(笑) 日本銀行小樽支店。 そう日銀です。
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建物の中,見学できます。無料です。
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銀行カウンタ。 日銀といえば銀行の銀行ですが,普通の銀行カウンタのような気もする・・・^^;
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天井の扇風機がレトロで素敵ですね。
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日銀の外観。
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そして今はなき我らが北海道拓殖銀行。ホテルに変わってしまってます。前々回参照のこと。この建物の中に「蟹工船」の小林多喜二が勤務してた。この荘厳な「北のウォール街」から何故にプロレタリアート文学が生まれたのでしょう??
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そして,現在。「おきゃくさ~~ん!乗っていきませんか~~。おまけしますよ~~~」なんて書いたけど,たぶん規定料金があるので,おまけはない。
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撮影日: 2010/9/5 Afternoon 小樽市色内地区
撮影機材:
 LUMIX DMC-G1
  + LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. (1枚目)
  + LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. (2-13枚目)