雪が降る北国の朝道北のとある小さな町。 風が強いせいか寒さはそれ程でもない。 それでも雪が風に飛ばされながらも,着実に積もってくる。 まだ夜が明けきらない中,一人の男が通りを横切ってゆく。 昨夜の激しい営みを胸に仕舞いつつ,黙々と・・・