今日は椎名林檎のCD『平成風俗』を聴きながら晩酌した。聴けば聴くほどあのオドロオドロシイ椎名ワールドに嵌って行く。こんな感覚,昔の亜蘭知子とMARIAH Projectのアルバム以来だ。
さて,ぼくもヘリQが欲しい。ホンとは一千万くらいのヤマハのラジコンヘリが欲しい。しかしまずは減りQで練習してからだ。
完売店続出! 大人が夢中になる赤外線操縦玩具「ヘリQ」大ヒットのワケ 2008年2月5日(火)14:25 * ダイヤモンド・オンライン
飛行機やヘリコプターを室内でラジオ・コントロールして遊ぶフライングホビーが人気だ。無線操縦玩具「ハニービー」(シー・シー・ピー)、「Qスカイ」(タカラトミー)など種類も豊富に出ている。
なかでも、注目を集めているのは、2007年11月22日に発売された「ヘリQ」(タカラトミー)。手のひらサイズの赤外線操縦ヘリコプターだ。
「完売が目立っております。ただいまフル回転で生産しております」(タカラトミー広報談)
品切れが続出し、品薄状態のヘリQ。シースルーのボディ。ピカリと放たれる赤い光。機体の細部に開発者のこだわりが感じられる商品だ。
驚きなのは軽量で小さいこと。全長約12cm。本体の重さはなんと11グラム。水、大さじ1杯よりも軽いのだ。ところが、キュートな外観と相反して、操縦の難易度はやや高い。
コントローラーのレバーをゆっくり上に押すと、ローター(頭についている回転翼)が勢い良く回り、機体が浮かび出す。ここまでは誰でもが簡単にできる。
しかし、その先が大変。最初は機体が宙に浮いたままクルクルと回ってしまい前に進まない。コントローラーについているトリムボタンで調整が必要だ。加え、レバーをこまめに上下に動かし、天井にぶつからないように操作しなければならない。
とはいえ、高度なテクニックが必要なわけではない。レバーとトリムボタンの操作に慣れてコツが掴めれば飛ばせるようになる。上達したら、腹部で1円玉を挟むといったマニアックな遊び方も可能。
さらにはプロペラにセロハンテープを貼る、尾翼を作って取り付けるなど、自分のイメージ通りに飛ばすため工夫を凝らして楽しむこともできる。
色ごとに周波数が3バンド用意されているので同時に3台飛ばせる。親子で一台ずつ使って飛行時間を競い合うのも楽しい。小学生でも大丈夫だ。多くの子供はテレビゲームなどでコントローラーの扱いに慣れている。下手をすると親よりも上手くなる可能性も大いにあるのだ。
なんといっても、レバーを倒し機体が上昇する瞬間に味わう喜びは格別。トリムボタンの操作に慣れてくるとかなり気分がいい。
不思議な爽快感がともなうのは、ヘリQには人の願望を満たしてくれる要素があるからだろう。
日常、多くの人は対象物をコントロールしたいという願望を心の底に抱いている。レバーを使って自分の意思通りに動くヘリQ。そこにスッキリの要因があると見た。
ヘリQは単なるおもちゃではなく、ストレス発散のグッズだ。他方、操作をしくじって墜落したときは己の未熟さを省みる。実は、ヘリQって意外と奥深い玩具なのである。 (江口 陽子)