二日前の金曜に本社から取締役が来て,人事考課が改訂になった旨の説明があった。会社も段々と年功序列から実力主義に変わっていくようだ。その後,取締役を含めた会議参加者の一部で懇親会を行い,参加した。場所は日本海庄屋だったが,金曜の夜だからか,凄く混んでいた。その後,街の帳の中に消えて行ったのであった。
そういうことで,昨日は二日酔が酷く,殆どベッドに横たわっていたが,とりあえず夕方選択だけはしたような状況。そして今日,昨日昼間死んでいたので,夜全く寝ることが出来ず,ずっと小説を読んでいた。この小説,Nさんから借りた本だった。早く返さなきゃ。昼と夜が逆転しているが,調子が良いので,午前中買い物に行って旬の秋刀魚を1尾買った。それをお昼に焼いて食べたら,脂がのっていてとても旨かった。
インタネットでニュースとかチェックすると,いつの間にか日ハムが優勝していた。やったー!!おめでとう!!北海道の皆も喜んでいるだろう!酒ばっかり飲んでて見なかった事,ごめんなさい。でもTV中継やってたのかなぁ??

『ハム“退団ショック”乗り越え連覇』
9月30日11時9分配信 *デイリースポーツ
日本ハムが29日、ロッテを下し2年連続4度目(東映時代を含む)のパ・リーグ優勝を決めた。日本ハムの連覇は初で、パでは1999年、2000年のダイエー(現ソフトバンク)の連覇以来。今季限りでの退団が決まっているヒルマン監督は昨年に続くリーグ制覇。日本ハムは昨年に続く日本一を目指し、ロッテ、ソフトバンクと日本シリーズ出場権を争うクライマックスシリーズに挑む。日本ハムが出場する第2ステージは10月13日に札幌ドームで開幕。第1ステージの勝者と対決する。
穏やかにしかし堂々と宙を舞った。頂点を極めたナインの輪にヒルマン監督が迎え入れられた。田中賢、稲葉らを抱きしめた後、うながされるように中央へ。そして1回、2回、3回。「最高の気持ちです」。パ・リーグでは7年ぶりとなる連覇をかみしめた。
最後まで今季の野球を貫いた。六回無死一、二塁から併殺の間に先制点。七回は犠打をからめて2点。九回には5連打などで一挙6得点。「とにかく1点1点を手堅く取りにいくことに選手たちが徹してくれた」。集大成のような攻撃でロッテを突き放した。
9月8日に今季限りでの退団を発表。何よりも家族を大切にする指揮官の苦渋の決断だった。来日して5年間、少なからず自身の家族を犠牲にした。しかし選手や仲間には家族を優先させた。1年目の名護キャンプでは夫人が出産した選手をポケットマネーで一時帰京させたこともある。
常に監督に付き添った岩本通訳は「監督は自分の家族だけを大切にしてきたわけではない。それを分かっているからこそ、今回の退団発表を選手は受け入れられたんだと思う」。ナインは有終の美へ一丸となった。
日本野球に迎合したわけでも、アメリカ野球を押しつけたわけでもない。その象徴が犠打数に表れる。05年までの3年間は最高67個。それが06年に133個に激増し今季もすでに148に。
ただ単に日本流の作戦を取り入れた結果ではなく、選手の心を理解した。1点を取るために、だれかが犠牲になる。その瞬間、ベンチは奮い立ち結束する。それがより多く得点し、1点のリードを守り切るエネルギーになる。ダルビッシュや武田久-マイケルの必勝リレーと投手力が整備されたこと以上に、日本人の心の動きを把握したからこそのさい配だった。
攻撃面の戦力ダウンを強いられた今季、昨年までとは違う意識をナインに求めた。「選手は自我を捨てて、とにかくチームのためにという気持ちでプレーしてくれた」。そんな集団になったのもヒルマン監督のファミリーの精神が根づいたからだ。
ただ今回のリーグ連覇は、まだ大きな足跡の一部でしかない。「われわれは最後まで信じて戦い続けた。今まで通りの戦いをしたい」。2年連続日本一の栄冠をつかむまで戦いは終わらない。