昨日貯まっていたヴィデオの中からダ・ヴィンチ・コードを見た。最後まで見たけど面白いのか面白くないのかさっぱり判らないというのが印象だ。とにかく仏教徒のぼくとしてはキリスト教義みたいな事から慣習から何から何まで判らないからしょうがないか。なぜ,バチカンが血相を変えて怒ったのかも判らない。
数ヶ月前に現場で劇場版を見たという若い連中の話声が聞こえてきたが,映画が始まって約10分後には夢の中に落ちていたという人もいるくらいだ。これが普通の日本人の姿なのかもしれない。
それにしてもWOWOWでの「劇場公開時のMovieWalkerユーザーの評価」では物凄く評価が高い。この映画を理解できないぼくが馬鹿なのか…
実は小説は一巻目の100ページくらいで断念している。映画でいうと最初の30分くらいのところか。
いずれにせよ,理解できる人には凄く面白いだろうし,理解できない人には睡眠薬なんだなあと妙に納得してしまったのであった。

以下,WOWOWより貼り付け
ダ・ヴィンチ・コード (The Da Vinci Code)

解説
事実と仮説をおりまぜた大胆不敵な着想が世界をわかせたベストセラーを、人気スターのトム・ハンクスが主演し、「ビューティフル・マインド」がアカデミー賞4部門に輝く巨匠ロン・ハワードが監督して映画化。興行収入が米国では2億1700万ドル、日本で約91億円を記録するなど、全世界で大ヒットした話題作だ。《ウィトルウィウス的人体図》《モナ・リザ》など、ダ・ヴィンチの名作に隠された暗号に導かれて、物語の舞台はパリやロンドンへ(現地ロケも敢行)。原作と映画を往復するファンが多数生まれたディープな魅力を体験したい。
ストーリー
ルーブル美術館の館長が殺され、講演でパリを訪れていた、宗教象徴学の権威であるハーバード大の教授、ロバート・ラングドンに捜査協力の依頼が。遺体はダ・ヴィンチの素描《ウィトルウィウス的人体図》のような体勢を取らされ、周囲には暗号らしきものが。警察のファーシュ警部は、暗号が“ロバート・ラングドンを探せ”と示していたことからラングドンを容疑者と見なすが、館長の孫である暗号解読官ソフィー・ヌヴーはラングドンの無実を信じ、彼を現場から逃がす。ラングドンとソフィーは残された手がかりの数々から、館長が何を伝えようとしたかを探るが、そこへ館長を殺した真犯人の魔の手が……!