新入社員教育担当一日目

昨日，がっちり厳しくやるつもりだと書いた新入社員教育が今日から始まった。先週までは基礎電気の講義を受けていたこと言うことだが，今日から本格的に会社の業務内容のお勉強だ。とりあえず，現場がどういうところかという説明。と言ってもこの業種について詳しく書くことはできないが，かなり特殊なのでいきなり深くやっても無理があるということだ。だから普段現場見学に来る小学生やお年寄りのレベルまで下げて素人にも理解できるように説明をした。特殊な用語は一切使わず普段聞き慣れている言葉で説明するのもテクニックのひとつだ。仕事の全体の流れを説明した後で，午後から早速長岡近郊の現場に見学に連れて行った。そこの現場責任者に懇切丁寧に説明をしてもらい，（Uさんありがとうございます)更にぼくが補足説明を行った。うちの担当で現場に就いてるインド人のRさんにも説明してもらった。勿論日本語で。でもこの新入社員，紹介したときにハローといきなり英語で挨拶したのでちょっとはやる気はあるのかな，と安心した。普通の高校出たての子はこうはいかない。口ごもってしまい英語のえの字も出てこないのが普通だ。
しかし，この新入社員は地元採用だから長岡のことが詳しくても良い筈なのに，自分の生まれ育ったところからほんの少し離れたところまで来ると途端にどこがどこだか解からなくなるようだ。地理に疎いというか，遊び出歩かなかったというか，家に引きこもってたというか…おまけに彼女もいないらしい。どうも今の若い子達をそういったステレオタイプで見てしまいがちなのだが。また結婚のできないやつが入社したのかな…とちょっと心配になってしまったのであった。それにしても自分の住んでいる市内の土地名くらいはちゃんと理解しとけよ！！このねたは明日も続く…