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<ステルス戦闘機>嘉手納基地に飛来 米国外への配備は初
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070217-00000047-mai-soci
昨日の毎日記事だが,今日全12機が配置完了されたようだ。ただ,天候と制御ソフトのバグかなんかで,配置が昨日・今日に遅れたようなプレスリリースがされている。これは怪しい。北朝鮮問題の六カ国協議終了を待っていたと考えるのが普通だ。また今回の嘉手納への配置は数ヶ月程度とされている。配置理由は「極東における米軍の適切な抑止体制を維持するため」との事だが,それなら恒久的な配置をしなければならないのでは?それじゃ何のための嘉手納配置か?F-22 Raptor(猛禽の意味)はF15-Eagleの後継機として開発された。詳細は以下のサイトを参照のこと;
http://www.airforce-technology.com/projects/f22/
それでこの最新鋭戦闘機を日本に売り込むための嘉手納配置では?というものだ。確かにステルスだからレーダにも探知されないし,アフターバーナーなしでM1.5超を出せるという。F15の後継機というから戦闘機というより迎撃機,すなわちドッグファイトが得意というより一撃必殺なのだろう。そのためか外部に4.5トンの武器を装着でき,トータルで15トンの武器を実装できるのだ。これは近隣諸国に対して大きな抑止力になる。ただその価格だ。Wikipediaによると,今のところ米議会でF22の輸出は認められてないようだが,一機あたり200億円を超えるのではと予測されている。高価すぎる。F16をベースに開発された国産F-2支援戦闘機も120億もする。因みに日本でライセンス生産しているF15も120臆するらしい。FIGHTERは高いのだ。
共産党みたいなことを言いたいわけではないけど,これは全て税金で払われている。限りある税金をどのように上手く使っていくかが問われているのだ。ぼくの考えはその税金で昔ながらの忍者現代版を養成して北朝鮮に潜り込ます,そして必殺仕置き人…他国への侵略になってしまうなあ…冗談はその辺でやめておこう。
いずれ,周囲の脅威を鑑みながらF22を導入するか,現状以上の兵器を搭載することによりF15や国産F-2で十分だと判断するか,よーく考えてほしいと思うのであった。