
昨日北海道から測定UNITが戻ってきた。でもその中からの機材搬出が大変。殆どの人員が出張中または休みなのでぼくの他に誰もいない。「何でこんなこことをしなければならないのか…」と内心でぼやきながら作業を行っていた。明日も明後日もずっとだ。そして新規に製作したUNITへ機材を移動する。あ~あ。
ところで,今日の一服時間にコーヒーを飲みながら昨日の日経を読んでいたら,Jazzテナーサックス奏者マイケル・ブレッカーの訃報記事が載っていた。(リンクは毎日より;)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/fu/news/20070114k0000e060012000c.html
http://www.nytimes.com/2007/01/14/nyregion/14brecker.html
訃報:マイケル・ブレッカー氏57歳=米サックス奏者
この人についてだが,ぼくが未だ学生でフュージョンを聴いてた頃,めきめきと頭角を現してきた。兄ランディとブレッカー・ブラザーズを結成,そのレコードを買った記憶がある。その後,STEPSを結成,個人的にはこの頃が一番華やかしい頃では?と思う。日本人ミュージシャンとも数々共演している。Wikipediaによると歌謡曲のバックまで務めていたようだ。アーティストというよりスタジオ・ミュージシャンという色合いのほうが強かったのかもしれない。
それにしても白血病とは…愕然としてしまう。それもまだ57歳という若さだ。否,白血病に歳なんぞ関係ないのか。この病気はいつ襲ってくるのか判らないのだろう。できることといえば骨髄バンクに登録するしかないのかあ??ぼくが好きだったミュージシャンが次々と天に召されていく。すなわちどんどんと歳をとってきているということだ。心よりご冥福をお祈りする。