昨夜は忘年会,二次会は皆で街に繰り出した。さすがに忘年会シーズン,街も人が溢れかえっていた。ということで今日の調子はいまいちなので,貯まったビデオ整理をした。今日見たのは『宇宙戦争-War of the Worlds』で監督はスティーブン・スピルバーグ。内容は公式HPより;
「雲ひとつない晴天に包まれた、アメリカ東部のある町に異変は突然起こった。上空で発生した激しい稲光の一つは地上にまで達し、その下で巨大な何かが大地を震わせうごめき始めた。そこに居合わせたレイ(トム・クルーズ)は、この常識では考えられない現象に直面し、恐怖に怯える人々と共に状況を見守る。そして人類が体験したことのない異星人の襲撃が目前で始まった。侵略者が操る”トライポッド”が地底よりその巨大な姿を現し、地球侵略を開始したのだ。何とか家にたどり着いたレイは、テレビのニュースで世界16カ国が同時に襲われたことを知る。レイは息子のロビー(ジャスティン・チャットウィン)と娘レイチェル(ダコタ・ファニング)を連れ、安全と思われる土地へと逃げる準備をする。侵略者を前に戦う術を持たない人間たちは、今、世界のいたるところで難民と化していく。そして極限の恐怖は瞬く間に全世界に広がり、地球はかつての支配者を追い詰めていった。愛するものが消えていくとき、人類に残されたのは愛と勇気だけだった・・・。」
で,Indepedence dayと違うのはアメリカがなす術もなく地球外生命体に蹂躙されていくことだ。勿論,アメリカだけでなく地球上全体がそうなのだが。ただ,大阪人は抵抗して何機か片付けたらしいけど。このへん日本人をちょっとくすぐっている。結局,この侵略してきた地球外生命体は地球に存在する人類に無害なウィルスによって自滅してしまう。
劇場公開時の観客評価びっくりするくらい低い。多分,大多数が激しいドンパチでアメリカがやっつけてくれるのを期待していたためだろう。その期待に肩透しを食らわせたスピルバーグって一体…ぼくは大いに面白かった。5点満点で4.5くらいかな。レイチェル役のDAKOTA FANNINGの金切り声がきつい分,減点。「I am Sam アイ・アム・サム」や「マイ・ボディガード」でとても良い役を演じていたのに…今回はちょっと残念だ。