長岡・殿町に「長崎亭]というチャンポン屋さんがある。とても旨く飲んだ後にビールと大蒜の強烈な餃子を食べた後にチャンポンを食べるのが常だ。でも飲み過ぎるととても食べられる状態ではなく寄り道しないでそのまま帰路につく。だが,長崎市辺りで出てくるチャンポンと微妙に違う。麺が違うのだ。長崎市の麺はどちらかというとスパゲティの麺みたく真ん丸で食感もそんな感じだけど「長崎亭」の麺はラーメンのような感じだ。で,長崎市で何回もチャンポンを食べたけど殿町の「長崎亭」の方が遥かに美味しく感じられる。
ところで産経新聞によると,農水省が海外の和食レストランに対し「正しい和食」と認証を導入することに、米国のメディアが非難しているらしい。ワシントン・ポストは『国粋主義の復活』と報じ、VOAは「日本がスシ・ポリスを派遣する」と揶揄しているとのこと。産経は更にロサンゼルス・タイムズ紙が「米政府がアフリカや香港や韓国でアメリカ料理の認証をやろうとするだろうか」という韓国系米国人の和食店オーナーの声を紹介している,と書いているが,アメリカ料理に文化はないから韓国系米国人の声は無視して良い。ただ,米メディアの言うことも尤もだ。世の中の食べ物は全てその地域の住民によってアレンジされて然るべき物だ。アメリカに行って日本食を食べるほうが悪い。アメリカのフライドポテトとステーキを食べればいいのだ。
10年以上前,アメリカ・カナダに単身で出張したときには食ったものの殆どが牛肉とフライドポテトだった。10日が過ぎた頃には無性に米が食べたくなり,カルガリーのチャイナタウンらしきところに出向いてチキンライスを食った。ところが,カナダ風にアレンジされているのか甘くて食べれる代物でなかった。でもこれが現地の味なのである。店の人に塩を貰ってそれを振りかけて完食したが。その甘さがあまりにも悔しくてホテルの部屋で電話帳を調べ寿司屋を探した。何件か在って住所をチェック,ホテルから一番近い寿司屋に行った。店内に入るといきなり日本語で『いらっしゃい!』といわれた。10日振りに聞いた日本語と寿司の旨さで涙が出そうになった。多分そのときは生まれてこの方一番旨い寿司だと思っただろう。
海外で日本食を食べるときはその位の方が良い。例えば,海外出張で現地に着いていきなり駐在員から夕食を誘われてそれが日本食だったらがっかりする。でも駐在員はそのチャンスを見逃すはずはないのだ。
だんだんと話が逸れてきたな。とにかく,「正しい和食認定」なんかナンセンスだと言いたいのであった。
ところで産経新聞によると,農水省が海外の和食レストランに対し「正しい和食」と認証を導入することに、米国のメディアが非難しているらしい。ワシントン・ポストは『国粋主義の復活』と報じ、VOAは「日本がスシ・ポリスを派遣する」と揶揄しているとのこと。産経は更にロサンゼルス・タイムズ紙が「米政府がアフリカや香港や韓国でアメリカ料理の認証をやろうとするだろうか」という韓国系米国人の和食店オーナーの声を紹介している,と書いているが,アメリカ料理に文化はないから韓国系米国人の声は無視して良い。ただ,米メディアの言うことも尤もだ。世の中の食べ物は全てその地域の住民によってアレンジされて然るべき物だ。アメリカに行って日本食を食べるほうが悪い。アメリカのフライドポテトとステーキを食べればいいのだ。
10年以上前,アメリカ・カナダに単身で出張したときには食ったものの殆どが牛肉とフライドポテトだった。10日が過ぎた頃には無性に米が食べたくなり,カルガリーのチャイナタウンらしきところに出向いてチキンライスを食った。ところが,カナダ風にアレンジされているのか甘くて食べれる代物でなかった。でもこれが現地の味なのである。店の人に塩を貰ってそれを振りかけて完食したが。その甘さがあまりにも悔しくてホテルの部屋で電話帳を調べ寿司屋を探した。何件か在って住所をチェック,ホテルから一番近い寿司屋に行った。店内に入るといきなり日本語で『いらっしゃい!』といわれた。10日振りに聞いた日本語と寿司の旨さで涙が出そうになった。多分そのときは生まれてこの方一番旨い寿司だと思っただろう。
海外で日本食を食べるときはその位の方が良い。例えば,海外出張で現地に着いていきなり駐在員から夕食を誘われてそれが日本食だったらがっかりする。でも駐在員はそのチャンスを見逃すはずはないのだ。
だんだんと話が逸れてきたな。とにかく,「正しい和食認定」なんかナンセンスだと言いたいのであった。