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先日アップした「早起きの理由」の写真がどうも気に入らない。写りが悪く弁当がとても美味しそうに見えないのだ。おそらく写真を撮るとき,何も考えていないのだろう。なんか,撮る瞬間息が止まりそうになり,シャッターを切った途端動かしてしまうとか,写真を撮った瞬間を見られたくないとか,様々な理由があるのだろう。現場の状況の写真を撮っても,ぼくの撮った物は一番下手糞というか品がないというか,とにかく芸術性がない。寺泊に行ったときも「山」から「チューリップ」に変わっていたことに気づかなかったくらいだ。
ところで20年以上も昔,小樽からフェリーに乗り新潟港に入港する直前,海上に石油の掘削櫓みたいのが立っていて,そのすぐ傍をフェリーは通過していた。(今はなくなって漁礁になったらしい。)夜明けの太陽の光の中でその櫓が幻想的なシルエットで浮かび上がっていたので,馬鹿チョンカメラで撮って現像に出した。そしたら,写真を受け取りに行った店の女の子にこの写真は素晴しいと褒められ,ひょっとしておれは才能があるのかな?と勘違いして当時の愛車CR-Xをを走らせ,神社をバックにしたCR-Xとか霧の中のCR-Xとか撮りまくった。才能がないことに気づいたのはそれから間もなくだったが…
北海道美瑛・富良野近辺の丘陵を幻想的に描き出す前田真三みたいな写真を撮りたいと,いつも思っている。それは無理としても今使っている携帯で最高の写真を撮るには…?と,本日再度挑戦した。同じく弁当の写真である。今日はナイトモードで撮影した。万が一,写真の内容が判らないとまずいので中身を紹介する。
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▲好 ナポリタン
L鄲菜
い錣め混ぜ込みご飯,梅干付
というラインナップだが,今日は弁当の中身の話でなく,写真の撮り方の話である。