GWも、終わってみれば
あっという間でしたニコニコ
 


期間中はほぼ
実家のある山形県で過ごしました。






久しぶりに電線の無い
広い空を見て



あまりの広さに 

クラクラした自分に
逆に驚いたり。




雪のまだ残る
凛とした美しい山々。



緑のグラデーションの中に
一際存在感を放つ

山桜の艶やかさ。



流れる雲を見ながら
自然美っていうのは本当に
なんて素晴らしいんだろうと

つくづく思いました。




たった3年。

自然のある場所を離れただけなのに、ずいぶんと自分の五感が鈍っているのを感じました。



千寿さんとのセッションの中で
幾度となく言われた言葉。


「考えるのではなく、感じてごらん」



感じる、というのは
正直 得意分野だったと思っていました。


でもそれは、私が得意だった訳ではなくて

自然の恩恵を受けながら
頂いていた感情だったんだなぁと


離れた今、わかった気がしました。



正直、大好きだった田舎の景色を見ても
昔みたいに「うわぁ〜気持ちいいなぁ〜」という気持ちにはならず‥


薄いフィルターがかかっていて

自分の気持ちにブレーキがかかっているような感覚でした。



GW後半、やっと景色になれてきて
あぁ綺麗だなぁとしみじみ感じた時に


あぁ、私は
ここを離れるのが嫌だから

悲しみを最小限にしようとして

感動しないように
馴染みすぎないように


自分で

悲しくない、というフィルターをかけて

やり過ごそうとしているんだと

気付いてしまいました。




長い人生の中で、悲しい事や傷付く事はたくさんあって


転勤族で

別れも多ければ

なおさら


寂しく無いよ、悲しくないよと

平気なフリをして


気持ちに蓋をしてきたんだなぁと



なんて悲しくて
無意味な事をしてきたんだろう。


ごめん、わたし。



これからは子供みたいに
気持ちのままに

笑い、泣いて


今まで以上に
素直な私でいよう。




そんな事を感じた
GWでした。