病気になって辛いことといえば、周りからの信用を失うということです。

周りに心配掛けることも辛いですが、信頼や信用を失うことはもっと辛いことです。



わたしの場合、母と姉からの信用を失いました。


病名がわからず、効かない薬を飲みながら、資格試験の勉強をしていました。
そして今回、病気が治り、もう一度資格試験に挑戦しようとし、母と姉にそのことを伝えたところ、
反対されました。

もう、猛反対です。


学生の頃は、とても優秀で(じぶんで言うのもアレですが)、お勉強がとてもできました。
その頃、母や姉はわたしをすごく可愛がってくれ、どんな目標も決定も、否定せず応援してくれました。


けれど、病状が悪化するに従い、勉強も思うようにできず、仕事との両立で悩んだり。
そんなこんなで10年過ぎました。


母と姉は、わたしを応援する立場から、わたしの意思決定を猛反対する立場に変わっていました。


わたしもいい歳です。
家族全員に理解されなくても、自分のために目標を決め、それに向かって頑張っていくことができます。


けれど、一番大切だった家族から、信用されなくなり、応援もしてもらえない。
それどころか、反対ばかりされるというのはとても辛いものがあります。


これを見ている、病気の家族を抱える方へ。
病気のご家族が何かを決め、前向きに取り組もうとしている、というのは、
そのご家族が「生きる」ことを決めた結果でもあります。

辛い中で「生きる」ことすら放棄したくなることがあるんです。
そんな中で、前向きな目標を決め、努力するなんてできません。

だから、どうか、応援してあげてください。
いくら心配だからといって、猛反対しないでください。
それは、反対された側にとってみれば、「生きる」という決定すら否定されたように感じるものなのです。