さて。blogへの久しぶりの書き込みですが。

FBだと長くなってしまいそうな事はこちらに記載!と言うことで。

女達。

今回マレにあるポンピドゥ(めちゃ素敵なmodern art museum)ではピカソの長年の恋人だったDola maarの展示会。
彼女自身もartistだったのですがワタシ的にはちょっとYoko Onoを彷彿とさせる"Independent"な強さを持つ美しい女性で。

彼女が別にParisの女性の代表格では無いのですが
良くも悪くも女性が
"かしずく" という文化では有りません。
寧ろ15世紀にジャンヌ・ダルクが既に民衆を率いていた事からも分かるように女性が男性を引っ張る、位の勢いです。

毎年Parisへは夏8月頃言っていたのですがその時期だとパリジェンヌ達はもうvacanceで市街に居ないので"余りおしゃれな人見ないなー"と思ってました。

しかし、今回は街の中心に10日間滞在してみると。本当に年を重ねるごとにオシャレなmadameが多い!!

うちのbetter halfも、ですが"年を取るごとにsexyであれ"という考えが一般的です。
"結婚したから""親になったから"
女である事、男である事を止めてしまう人が多い日本とは対照的です。
因みにこちらで言うsexyさ、とはハリウッドにある様な分かりやすい身体の露出とは一致せず もっと日本寄り、な気がします。
"秘めたるは花"とまでは言わないけど内面の持つ強さや、儚さ、機知、intelligenceから出てくるもの、に重きを置いている感じがしました。

こちらでは。
母で有る前に女で、女である前に自分です。





日本では女性の"強さ"はmajority受けしませんが
海外ではamericaでもfranceでも"人としての強さ"をガッツリもとめられます。
男性上位でも、女性上位でもなくequality(平等性)を求めるので"精神的な強さ"が絶対的に必要です。

"私を幸せにしてくれる?"という他力本願なプロボーズの返信はこちらではあり得ない訳です。(笑)

"個"というよりもカップルは"二個一"なのでteamとして認識されます。
だから夫婦とか彼氏、彼女というより"人生という冒険をする上でのpartner,team"認識がめちゃめちゃ強いです。(franceに限らず経験上はamericaでもその他の所謂白人、高学歴層)

社会の仕組み的にも子供産んだからと言ってdrop outしなくても子育てしながら仕事にも直ぐに復帰できるようになっているので、一人三役(母、妻、個人として)こなしながら皆さん生活なさってます。

それは男性側も"二人の子供"で有る、という認識が当たり前なので家事も子育ても勿論共同で行います。
その代わり二人で費用も折半です。

知り合いのご両親は二人共金融で子供7人居たので、家事の得意な旦那様が家庭に入り奥様はバリバリ稼いでおられました。

二人で話合ってbestな方法を出す!のはteamだから。
"Darlingフランス人いいなぁー"
と言われる事が有りますがfrance人だから全員良い訳でも勿論なく。

日本人にも良さは沢山ある訳で。

ただ。自分が何を求めるのか。

"自分も働くし自活出来る。人生を一緒に冒険するpartnerが欲しい!"のか。
"養ってくれて、自分では深いことは考えたく無いからそれを丸投げ出来る相手"が良いのかで全くtargetとする文化圏が変わってくるので先ずは自分の求める事を書き出して見る事をオススメします(^_-)


via Takako Hotta Official Blog
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