ココア、キャベツに続くブーム

 歌手の森公美子が7キロの減量に成功したとかでブームになっている「バナナダイエット」。
 おかげでバナナの売れ行きは好調で、スーパーでは前年比の売り上げ7割増や品切れが起きている。
 ブームの発端は「朝バナナダイエット」(ぶんか社)なる本だが、このダイエット法、どんな理屈なのか。
 健康ライターの東茂由氏が説明する。
「朝食の代わりにバナナと常温の水を飲む方法です。バナナは食物繊維が含まれ、腸内環境を整え、便通がよくなる。しかもジュースなどと違って固形物だから満腹感があり、それが減量につながる。バナナはスポーツ選手が競技の前に食べることからも分かるように、吸収がいいため体内ですぐにエネルギーになるというメリットもあります。僕の周辺でも“効果があった”という声を聞いてます。ただし、バナナさえ食べればいいわけではありません。昼食と夕食に野菜や魚、豆類、海藻など、バランスの良い食事を取ることが重要です」

●リバウンド太りは必至
 とはいえ、この手のダイエット話はこれまでココアやキャベツなどさまざまな方法が出てきた。
「またまたバカげた話が出てきましたね」と苦笑するのは医学博士の米山公啓氏だ。
「朝食をカロリーの低いバナナにすれば痩(や)せるのは当たり前の話。絶食と同じ理論で、ありがたがることはないんです。だいたい、ご飯と味噌汁が好きな日本人が365日、バナナで我慢できるはずがありません。最初の1、2カ月は続くでしょうが、やがてご飯を食べ始め、リバウンド太りするのがおち。1年間、バナナダイエットを続ける人がいたら、会ってみたいものです。この方法を妄信している人には“早く目を覚ましなさい”と言いたい」
 メタボの連中を惑わすダイエット商法。バナナのあとは何がはやる?



 豆乳とバナナをミキサーにかけると、ふんわりとしたドリンクになります。これだけでもおなかがふくらんで、十分に満腹感を得ることができます。豆特有の臭みも、バナナと合わせることでほとんど消えてしまうので、豆乳嫌いでもおいしく飲めます。豆乳の原料は完全栄養食に近い大豆。大豆に含まれる良質のタンパク質はダイエットに欠かせない成分といってもいいかもしれません。また、豆乳に多く含まれているイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあり、ダイエット時に起こりがちな「骨が弱くなる」「ホルモンバランスが乱れる」ことも防いでくれます。
 そして豆乳に組み合わせるのは、食物繊維が多く、栄養豊富なバナナ。バナナに多く含まれるビタミンEは、大豆タンパクの分解、代謝を促進する働きがあります。つまり、豆の燃焼を促す大豆タンパクをより効果的に使うことができるのです。
 豆乳とバナナを組み合わせた「豆乳バナナ」には、互いに有効成分を高め合う、じつに相性のいい驚きのダイエットパワーが隠されているのです。
<朝バナナダイエットのルール>
・朝食は生のバナナと水だけ
・飲み物は基本、常温の水とする
・昼食と夕食は普通に食べる
・ただし夕食は午後8時まで
・夜はなるべく12時までに寝る

<朝バナナダイエットの効果>
・毎月2キロずつ減量しわずか半年間で13キロの減量に成功した
→しかも健康診断の結果は問題無しのA判定
※現在も、朝バナナの習慣を続けている仁さんは2年たった現在もリバウンドなし

<さらに>
・仁さんがダイエット成功談をインターネットを通じて発表したところ、
これまでに300人を超える体験者から成功報告が届いている

朝バナナでダイエットできるワケ
・バナナは糖質分解酵素が豊富なので代謝を高め脂肪燃焼を活発にする
・バナナは抗酸化作用が強いので細胞を活性化し代謝を高める
・バナナは食物繊維が豊富なので便通をよくする(余分な脂質も排出)