いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。
以外かもしれませんが、私は若い頃にホンダのエンジン工場で一年間の期間社員をしていました。
1980年代のホンダはとてもチャレンジ精神旺盛な企業で、以来ずっとホンダの車に乗っていましたよ。
ご存知ない方も多いと思いますが、アメリカの日本いじめに思える排気ガス規制を世界で初めにクリアしたのがホンダです。
あのときにホンダが規制をクリアしなければ、日本はもう全てのメーカーが車を作れなかったかもしれません。
また日本の通産省の車メーカー規制のいじめに対抗して本田宗一郎社長が官庁に怒鳴り込んだのは有名なエピソードです。
そして期日までになんとしても車を販売しないと車を作るメーカーになれないという窮地に、なんと開発を進めていたスポーツカーのエンジンをトラックに乗せて販売開始したり(笑)、とにかく気骨のある車メーカーでした。
今で言えば闇権力と戦う企業だったのです。
現代では世界中のメーカーで、車とオートバイを作っているのは、ホンダとスズキ、そしてドイツのBMWだけです。
しかもホンダは耕運機から、ジェットスキー、果てはジェット機まで作っています。
そんな面白いメーカーも、最近は闇権力の経済破壊と温暖化詐欺で迷走を続けてしまっていますが・・・、
ついにフラッグシップモデルのスーパーカー、ハイブリッドNSXが生産終了とは寂しい限りです。
このまま軽自動車とミニ電気自動車のつまらないメーカーにはなってほしくないなぁ。
ただ作らないだけではなく、技術者がいなくなり、また作ることができなくなるのが残念です。
ホンダNSX
生産終了の写真
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221117/16/diet-joy/02/17/j/o0640044315204239054.jpg?caw=800)
公式イメージ動画
記事
NSX 生産終了、ハイブリッドスーパーカー6年の歴史に幕…
最終版「タイプS」
11/17(木) 11:45配信
ホンダの米国工場からラインオフしたアキュラ NSX の最終モデル「タイプS」
ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは11月17日、ハイブリッドスーパーカーの現行『NSX』の生産を終了した、と発表した。最終限定車の「タイプS」がラインオフし、2016年の生産開始から約6年で、その歴史に幕を下ろした。
◆最終モデル「タイプS」は世界限定350台
『NSXタイプS』は、現行NSXの生産のファイナルイヤーを祝って、350台を限定生産する。
このうち、米国市場への割り当ては300台、日本向けには、ホンダブランドから30台が限定導入される。 現行NSXは、米国オハイオ州メアリズビルの「パフォーマンス・マニュファクチャリング・センター(PMC)」のみで組み立てられてきた。
PMCは、NSXのグローバル生産拠点だ。熟練した技術者が持つ職人の技と、革新的な先進生産技術との調和を目指している。
PMCは、NSXのようなスーパースポーツモデルの少量生産に適した生産設備を備えており、およそ100名の従業員が、各工程で先進のロボット技術と協調しながら、高いレベルの品質とクラフトマンシップを追求している。高度な生産技術を多数有しており、多くの特許を米国で申請済みだ。
例えば、PMCでは熟練した技術者が長時間かけて、パワートレイン、サスペンション、電装部品、インテリア部品、ボディパネルを手作業で組み付けていく。ビジュアル作業標準システムにより、技術者は各工程で標準化された作業を忠実に実行することができるという。
◆高品質の生産体制が特徴の米国工場 主要なボルトの取り付けは、エキスパートによる手締めから始まり、その後ワイヤレス通信が可能なデジタルトルクレンチで締め付けることにより、締付トルクを精密に管理する。
車両ごとにボルト一点一点のトルク実績を記録することができ、組立工程の品質を保証する。 PMCの工場の中央には、品質検証センターがある。工場内のあらゆる場所から、ガラス張りの壁を通して検証中の車両を見ることができる。
また、高い技術を持った溶接のエキスパートが、部品ひとつひとつを溶接の各ステージで目視検査するとともに、寸法計測を行い、品質や精密性を検証する。この作業は、パワートレイン、サスペンション、ボディパネルといった構成部品の正確な組み付けと、高い動的性能を確保する上で、非常に重要という。
出荷前の最終チェックでは、ラインエンドテスト、エキスパートによるホイールアライメント、ダイナモチェック、塗装検査、漏水テストなどを実施する。最後に専用の保護カバーをかけて、販売店に向けて出荷される。