カロリーを減らせば痩せる訳じゃない! | 心と体を健康にするダイエット法

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いつもありがとうございます。

ハッピー☆ダイエットライフの船田です。


過去記事ですが参考になりますよ。

 

先日の記事は、

「ダイエットは栄養補給から始まる!」

 

という話を書きましたが

いま本当に「古い栄養学」と「新しい栄養学」のせめぎ合いなのです。

 

だから、ただ食べるカロリーを減らせば痩せる、なんて考え方はもう古いのですね。

 

 

 

 

現代ただいまでも栄養と人体の研究は進められています。

いろんな所で新しい研究成果が発表されていて日々栄養の常識は変わっています。

 

しかし新しい研究成果というのは

教科書として体系化するのにとっても時間がかかります。

 

だから最新の研究というのは、

体系化されて教科書になるまで数十年かかると言われています。

 

学校で学ぶ栄養学は過去の常識なのですね。

 

なにしろ日々変わっていくと言っていいので、

どのタイミングで体系化すればいいのか分かりませんよね?

 

これは栄養士さんが使う

食品成分表も同じで年々変わっています。

 

特に野菜の栄養価は変わっています。

実際に古い成分表と新しい成分表を比べたら全然数値が違いますよ。

 

最新の食品成分表は7回目の改定で、

いまは2015年版が一番新しい物ですが衝撃の事実が掲載されています。

 

驚くのが「ひじきの鉄分表記」です。

昔から海藻のひじきは鉄分が豊富な食材となっていました。

 

ところが最新の食品成分表では、

従来100gあたり58mgあった鉄分がなんと6mgに激減しました。

 

なんと1/9(きゅうぶんのいち)ですよ!

もはや別の食品になったと言わざるを得ません。

 

この原因は干しひじきを作る製法です。

従来は鉄製の釜で煮ていたのが最近はステンレスの釜で煮るようになった。

 

つまり干しひじきに鉄分が多かったのは、

なんと調理器具の鉄鍋から鉄分が溶けだしていたという理由・・・。

 

驚いてしまいますよね。

 

栄養価だけでも新旧で変動していますが、

栄養学的に一番大きな違いがカロリーに対する考え方でしょうか。

 

100年前の古い栄養学は、

摂取カロリーが多くて消費カロリーが少ないと太ることになっています。

 

ところが最近はカロリーで太るのではなく、

糖質をどのように吸収しているかで違いがあることが分かっています。

 

糖質が直接太る原因じゃありませんよ。

どのような炭水化物からどんな条件で糖質を吸収しているかの違いです。

 

つまり炭酸飲料で飲んだ糖質と、

玄米やサツマイモから食べた糖質は違う働きをするということです。

 

しかし、どちらも栄養学的には同じ糖質の分類ができます。

 

炭酸飲料と玄米が違うのは当たり前の感覚でしょう。

しかし古い栄養学ではどちらも「糖質の多い食材」と計算される可能性があるのです。

 

感覚的には、あり得ないでしょう?

 

もはや「カロリー」では説明がつきません。

しかし現代でもカロリーに基づいて食品や給食などが作られています。

 

この新旧栄養学の対決が一番よくわかるのが

ドレッシングやマヨネーズで使われる「カロリーハーフ」という表現です。

 

マヨネーズやドレッシングは油が主成分なので、

古い栄養学ではとても太りやすい食材ということになっています。

 

だからダイエット時にはマヨネーズはよくないことになりますね?

 

その古い栄養学の理論に基づいて、

カロリーを半分にしたのが「カロリーハーフ系」のマヨネーズです。

 

通常のマヨネーズの原料は

植物性油脂と酢と卵と少々の香料などです。

 

ところがカロリーを半分にしたマヨネーズは、

油の代わりに砂糖水を使っていろんな添加物を混ぜてとろみを付けています。

 

つまり「油」の代わりに

「砂糖+添加物」を使っているのです。

 

油は1gあたり9キロカロリーです。

砂糖は1gあたり4キロカロリーです。

 

カロリーが減るから「カロリーハーフ系」の

油を減らしたマヨネーズやドレッシングが出来る訳ですね。

 

古い栄養学なら、

これで摂取カロリーが減るから太らない・・・となるのです。

 

ところが最近の栄養学では、

砂糖のような吸収しやすい糖質こそ太る原因ということになっています。

 

カロリーハーフを使うと、

古い栄養学では痩せるけど、新しい栄養学では太ることになります。

 

「カロリーを減らすことで太りやすくなる!」こともあるわけです。

 

最近はむしろ「普通の油で出来たマヨネーズ」は

糖質を使っていないので糖質制限のレシピに使える調味料と言われています。

 

それに痩せやすい調味料である「酢」が入っていて、

卵も使っているので、「栄養価の高い太らない調味料」とも言えるのです。

 

ちなみに卵は腐りやすいですが、

卵の分子を油でコーティングすることで腐らない状態になります。

 

だからマヨネーズは卵を使っているのに常温で売っているのです。

 

古い栄養学ではマヨネーズは太りやすい。

新しい栄養学ではマヨネーズは栄養価が高い。

 

まったく違う評価になる可能性があります。

 

ただしマヨネーズの油は

オメガ6が多いので油のバランス的にはあまりお勧め出来ませんが・・。

 

少量使う位にとどめたいと思います。

これはカロリーが多いからではなく、体内の油脂バランスを崩すからです。

 

この位違うのですね。

 

私のダイエットコーチは

古い栄養学を参考にしつつも新しい栄養学の考え方を取り入れています。

 

新しい栄養学はまだ体系化されていないので、

新しく発表される研究成果を個別に学び続けるしかないですね。

 

最新の栄養に関する研究も参考にしながら、

さらに潜在意識の働きも取り入れてダイエットコーチをしています。

 

私のハッピーダイエットは進化し続けているのです。

 

 

◆船田和成のダイエットコーチ

 

 

 

 

 

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