ハチミツのかかったパンケーキ、
色とりどりのフルーツが乗っていて、
いつまでも温かくて、やさしい味のパンケーキ。
ぼくが初めて食べるこのパンケーキは、
パンケーキ以外の何もかもより、
魅力的で、永遠だ。
朝食にも、昼食にも、夕食にも、
そして…夜食にも…
このパンケーキを食べていたい。
毎食がこのパンケーキでも、ぼくはいつまでも飽きることがないだろう。
そのパンケーキは、素敵な笑顔や、
無邪気な足踏みで、自分のことをさらに、おいしく、すてきなパンケーキにする。
パンケーキも、冷めてしまうことはある。
そんなときは、ぼくが、やさしく温める。
自分が愛しているパンケーキの温め方は、
いつも初めてで、ひとつひとつ、
寄り添って覚えていく。
温め方を間違えると、傷んでしまうからだ。
ぼくのすきなパンケーキ。
ぼくがすきなパンケーキ。
今日も「おはよう!」と声をかける。
ぼくたちはパンケーキ。
ぼくはパンケーキ。
今日も「おやすみ!」と声をかけ合う。
すてきな二枚のパンケーキ。