予想通りの結果でしたね
国民が人生を捨てたということです
東北、沖縄、甲信越、大分、三重で1人区を野党が確保したのは大きいですが
震災と基地問題で置き去りにされた選挙区で野党が競り勝ちました
あと、比較的惜敗率が高くなっているのも特徴的です
無党派層を取り込めなかったのが民進党の敗因でしょう
野党共闘で現政権の暴走を停めるという大義名分は素晴らしいと思いますが
その先に政策がないというのが問題です
民進党は内部が分裂している感じでまとまりがないのも問題でしょう
それと、国政では与党と対立していますが、地方に行けば与党に相乗りしているのでは説得力に欠けます
まずは与党候補への相乗りを全てやめることでしょう
そうすれば、もう少し信頼性が戻ってくることでしょう
共産党は、一貫した政策を打ち立てているのは評価できますが、大阪での自民党に相乗りは言語道断です
維新憎しでも、やっていいことと悪いことがあります
自民党と組むようではその存在意義も存在価値も失ったと言わざるを得ません
社民、生活、こころ、改革の4党は今回の選挙で消滅しました
11日夜のNHKの番組で自民、公明、民進、共産、維新の5党しか呼んでもらえなかったことからも、この5党しか生き残れなかったということが鮮明になったということです
この5党がバラバラになり、政党再編するのが一番いいでしょう
自民も小池の変で分裂することも考えられます
小池百合子氏が自民党を離脱して、無所属で東京都知事選を戦えば、ほぼ確実に当選できるでしょう
勝算があるから出馬表明したのだと思います
いずれにしても、日本国民にとって最悪の結果を招いたことは言うまでもありません
しかも、国民自身の手で