このコーナーでは、私が政治家になったらこういう政策をしてみたい。現行の政治にはこういうことを実践してもらいたいという政策案(ちょっと大袈裟かな)を書いてみようと思います。
まず1発目は、23時のニュースに出てきた内容についてです
民間企業の資本増強に対して公的資金を投入する法案。これは無駄以外の何者でもありません。
まず、人員削減がどうして行われているか、それは過剰生産が原因です。適正な生産規模にするには、過剰な人員を削減するしかありません。企業はボランティアではないのですから。
だから、資本増強しても根本的な解決策にはなりません。
それでは、資金繰りに行き詰まり、破綻した企業をどうするか?簡単です。国営化すればいいのです。そのメリットは、
1.国営化することにより、公的資金の注入の必要がなくなる。
2.得られた利益は国家のものとなるので、それを国の一般会計に組み込めば負担が少なくなる。
3.資金調達の際に、金融機関を使う必要がない。
少し考えるだけで、これだけのメリットが出てきます。
その際に、金融機関にも適用すればいいと思います。
あとは、日本企業の株式を国が保有する方法も効果的です。この度の金融恐慌でも身にしみたと思いますが。
このメリットは、
1.国が一定の株式を保有することにより、市場に安心感が生まれ、暴落が起こりにくくなる。
2.配当を受け取ることにより、国の一般会計に組み込むことが出来る。
3.場合によっては、役員を送り込んで、経営の監視が出来る。
現行法で対応できるなら対応してもらいたいし、そうでなければ、対応できるような法案を提出してもらいたい。
如何でしょうか?皆さんはどうお考えでしょうか?