龍角散のブログ
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おれは遅刻を悪い事だと思わない。

遅刻をしてきたやつはとりあえず怒るといった世間の常識。


本当に腹が立っているわけではないのに他の部下がいる手前、建前で怒らなければいけないという状況。


おれはこれが嫌いだ。


皆、遅刻を頭から「怒らなければいけない事」と決め付けているが、本当にそうだろうか?


何度も遅刻してきて職場の士気を下げるやつがいる。どうにか間に合おうとしているらしいがどうもできないらしい。


そんなやつには怒らずに朝が早いポジションににつかなくさせる。遅れられない重要な仕事は任せない。


それで良い。状況で気づかせ自己を見つめ直させなければいけない。


それだけで遅刻するやつは自分がどうすれば遅刻しないかを考え出し、実践するだろう。


ただ気にしないやつはそのままだが。


遅刻した人間を怒るというのは本当に無駄なことだらけで、時間に遅れたことを怒るためにまた時間を割くというのはそれこそ時間の無駄だし、体力の無駄でもある。


それにあまりきつく怒ると「怒られないために間に合うようにしよう」と本来の意味を考えずにとりあえずの理由で遅刻をやめようとする。


遅刻をしたら罰金や減給といった罰。


これも正しくない。


これでは根本は変わらない。


では状況以外の部分でどう伝えればいいか?


それは遅刻は「悪いこと」ではなく「損なこと」だと気づかせること。


時間とともに信用というかけがいの無いものを失っているということに気づかせること。


ただ遅刻をするなと言っても意味は無い。皆分かりきったことだ。


なぜの部分を自分の考えでしっかり伝えれば人は応えてくれるものだ。