あるベーシストの平穏な日常 -22ページ目

あるベーシストの平穏な日常

ネタに困った男が暗中模索する綱渡り的な日記


市内、某・総合病院に到着。

受付で症状を説明し、待ち合い室へ。

ほどなく、
『ヤスコウチさ~ん』

と呼ばれ、診察室へ。

『どうされました?』
と医師。

『唾液が飲み込めなくて…
 水は飲めるんですけど』
とワタクシ。

『唾液が飲み込めない?
 ん~、内科ではちょっと…』
と医師。

『は?内科!?ちょ…耳鼻咽喉科が開いてるって聞いたんで来たんですけど…』
とワタクシ。

『いや、今日は耳鼻咽喉科は休みなんですよ…』
と医師。

そこへ看護師が
『あ!先生、開いてますよ、耳鼻咽喉科』と。

『あ、そう?じゃ、そっちで…』
と医師。


…………

コラァァァァ~~!!

お前ら!!
ホウレンソウが出来てない!!


※ホウレンソウとは…

ホウ→報告
レン→連絡
ソウ→相談


という、社会人の常識※
(俺が言うのも何ですが…)


紆余曲折あり、何とか耳鼻咽喉科で診察を受ける事に。

口を開き、扁桃腺を調べ、鼻から小型カメラを入れ、食道まで調べる医師。

『う~ん…
 特に問題無いですねぇ…
 何でですかねぇ?』

と、逆に質問されました。

『コッチが聞いとるんじゃい!』

と、ツッコミたい気持ちをグッと堪えるワタクシ。

結局、何の問題も解決せぬまま、キッチリ金だけは取られました。

病院ギライに拍車が掛かった瞬間でした。


しかし納得いかない。


例えば…

車が壊れて修理に出したとします。

そこで修理工がチラッと調べて、

『う~ん、ちょっとウチでは解らんですバイ…
何処か他所に持って行ったらどげんですな?
ハイ、では工賃1万円チョーダイ!』

と言われた様なモノではないか!?



もう病院に行く気は無くなったワタクシは、自力で治す事にしました。


水を口に含み、微量づつ飲み込む…
という訓練を続け、今では何とか70%くらいは回復しました。

しかし、その副作用といいますか…

大量に水分を摂取した為、腹がパンパンでOPP(お腹ピーピー)に悩まされました。



更にグダグダと長くなってしまいました…


つづく

10月25日(日)

16時30分頃…

ワタクシの身体に重大な異変が起こってしまいました。


突然、何の前触れも無く…

唾液が飲み込めなくなってしまいました。


『うわ~、ショボ……』

と思われるかもしれません…

ま、確かに…



しかし皆サマ、これが結構怖いのですよ。


痛みや他に違和感は全く無く、水は飲み込めるのに唾液だけがどうしても飲み込めない。

人間は普段、無意識の内に唾液を飲み込んでいます。
それができないという事は…


口からヨダレが溢れ出します。
ダダ漏れです。

更に、絶えず喉が渇きます。
カラカラです。


もし、そのままの状態で眠ったりした日にゃあ…


ヨダレが喉に詰まって窒息してしまうのでは!?


そんな恐怖に支配されます。

嫌だ!そんな無様な死に様は嫌だ!

死因が【涎による窒息死】なんてイヤ過ぎる!


昨年4月に十二指腸潰瘍を患った際、3時間近く耐え続け、意識が無くなる寸前に仕方無く119番したくらい病院ギライなワタクシですが、今回はあっさりと病院に行く事にしました。


日曜日の夕方であった為、新聞で当番医院を探し、友人・Cさんに車を出して頂き、N病院へ。


N病院に着き、受付で症状を説明したところ…

『え~と…あの…今日は外科の医師しか居なくてですね…え~と…問診票を書いてあちらでお待ち下さい…』と。




待てぇぇぇぇぇ~~い!!

どう考えたって外科の領域じゃ無いやろ!?


壊れたテレビの修理を自転車屋が引き受けるようなモンやろ!!

断れよ!!


…的な事をやんわりと伝え(ワタクシも大人になりました)内科と耳鼻咽喉科が開いている病院を紹介して頂きました。
(ハナっからそうして欲しかった)


という訳で、市内の某・総合病院へ。



またグダグダと長くなってしまいそうなので…

つづく


完成しました。

どうでしょうか?
個人的には、なかなかの力作だと自負しておるのですが…


工事現場などで見られる、いわゆる【安全ロープ】というヤツです。


ケースの修理を引き受けて、真っ先に頭に浮かんだのが安全ロープでした。

ホームセンターに到着し、一直線にロープ売り場へ。

その場所で、この後ワタクシを悩ませる事となる一本のロープに出会ってしまいました。


【マニラ麻】


簡単に言ってしまうと、単なる荒縄です。


こ…これは……!

目を輝かせるワタクシ。


ワタクシの心は安全ロープでほぼ決まっていたのですが、荒縄の貧乏臭さも捨て難い…


売り場で30分悩みました。
AVをレンタルする時以上に悩みました。


結果、初志貫徹、やはり見た目のインパクト重視で安全ロープに落ち着きました。


結果には満足しております。

かなり乱暴に振り回してみましたが、かなり頑丈です。

しかも、制作費は僅か\155、制作時間は15分です。


いい仕事しました。


街中で、このギターケースを持った勝幸先生を見た人は口々に言うでしょう。

『おっ、粋だね!』

と。


人気者になる勝幸先生が目に浮かんで来て、僕も嬉しいです。


更なる効果も期待できます。

TVか本で得た情報で、記憶も曖昧なのですが…

人間は本能的に、黄色×黒の組み合わせを見ると、脳から『危険だ!』という信号が発せられるそうなのです。

虎やチーターなどの猛獣から襲われる危険のあった太古の昔からの遺伝子的な要素があるのかもしれません。

そういった危険に対する緊張感、注意力を引き出す為に、工事現場などでは黄色×黒を多用するとの事です。


という事は…


このギターケースを持っている限り、ガラの悪いお兄さん等からの暴力的なトラブルからは解放されるのではないか!?


という結論に達します。

何せ遺伝子レベルの話ですから。



ハッ!!

という事は…

俺は勝幸先生の命の恩人では!?


勝幸先生が涙を流して喜ぶ姿が目に浮かびます。


いや~、最高の仕事をしました。


(おわり)



P.S


結果には満足しているワタクシですが、マニラ麻への未練は捨てきれません…


『俺のギターケースをマニラ麻にしてくれ!!』

という方、御一報を。



勝幸先生のギターケースです。

よく見ると、本来あるべきモノが付いていません。

そうです、取っ手(?)が無いのです。

先々週のスタジオで千切れました…

それ以来、脇に抱えて運んでいた勝幸先生。

さすがに持ち難く、買い替えようかとネットで検索したら8千円くらいとの事。


8千円…


まあ、高くは無い金額だとは思います。
むしろ、安いと思います。

しかし、取っ手以外は全く損傷も無いのに、8千円払って買い替えるなんて勿体無い…


貧乏性のワタクシは、そう考えてしまいます。

【貧乏性】というより、ストレートに【貧乏】と表記した方が正しい気がしますが…


勿体無い事には違いない。

ワタクシは言いました。

『俺に任せやい!どげんかしちゃろう!』


なんという美しい友情…

正義超人が嫉妬しそうなほどの友情パワーです。

これでまた女性ファン達のハートをキュン!キュン!と鳴らしてしまったのではなかろーか?








…何か気持ち悪い事ばっか言ってスイマセン…



という訳で(どういう訳?)、色々と修理の方法を思案しました。


千切れた取っ手を何とかして繋ぐか…

ホームセンターに出向き、使えそうな材料を探すか…

悩みドコロではあります。

ワタクシ個人の意見としましては、どうせやるならば他人様とは違うギターケース、唯一無二のモノを作り上げ、それを勝幸先生に提供したい!!


その旨を伝えたところ…

『ん~、よかよか。頑丈で壊れんごと作っちゃってんない』と。

そのお言葉…
GOサインと受け取ってよろしいんデスネ?

さすが勝幸先生!フトコロが深い。


植え込みに突入し、顔だけ出した写真なんか撮りまくって遊んでいた18歳の頃に比べれば、随分と大人になりました。



そういう訳で、今からホームセンターに買い出しに行って来ます。


皆サマ……

もうお気付きですね?

キナ臭い香りがプンプンしますね?

皆サマのその予感…

必ずや的中すると思います…



(つづく)

予め言っておきます。

実話です。ノンフィクションです。



量販店に到着したヤスコウチ兄弟。

さっそく印鑑売り場へ…


や…や…や…

安武…安田…安川…安井……


『あれ?無いバイ、ヤスコウチ…』
と、ワタクシ。

『んな訳なかろーもん。
 シカッと探したとや!?』
と、兄上。

『そげん言うなら自分で探せ!』
と、ワタクシ。

兄上は声を出しながら探し始めました。


『や…や…や………
 あら、ホントやん…
 マジで無いばい…
 安武…
 安田…
 安川…
 安井…
 薬師寺……
 ……………………


 薬師寺ィ!?』

店内に響き渡る兄上の声。

更に続く兄上の声。

『何でや!?おかしかろーもん!
何で薬師寺があってヤスコウチが無いとや!?
薬師寺って保栄の他に誰かおるとや!?』

若干、キレ気味…


しかし、兄上の台詞もごもっとも。

確かに、WBC世界バンタム級王座統一戦、
【辰吉丈一郎vs薬師寺保栄】
この世紀の一戦の興奮冷めやらぬ頃の事とはいえ…

福岡市近郊では【ヤスコウチ】の方が圧倒的に多いハズです。


釈然としない気持ちをグッと堪え、次の店に向かうヤスコウチ兄弟。


5~6分も走ると、ちょっと大きめの文具店に到着。

兄上は探し始めます。

や…や…や……

安武…
安田…
安川…
安井…
薬丸……


『何でや!?何で薬丸げなあるとや!?
シブがき隊の他に誰がおるとや!?
ヤックンがこげなトコまで買いに来るとでも言うとや!?あぁ!?』

何故か怒りの矛先がワタクシの方へ…


その後一軒…また一軒…
と色々な店を巡りましたが、遂に【ヤスコウチ】は見付かりませんでした。

それもそのはず…

【ヤスコウチ】の生息区域から徐々に遠ざかって行っていたのですから…


結局、往復30分を面倒臭がったばっかりに、1時間も彷徨い続けた挙げ句、時間切れで翌日に仕切り直し…
という、最悪のパターンを展開してしまいました…


バカ兄弟!!!



以上、全国の【薬師寺さん】【薬丸さん】に不快な思いをさせてしまった事を御詫び申し上げます。


皆サマの予感…
的中したでしょう?


(おわり)