約7年間勤めていた会社を退職しました。
最後に今のプロジェクトメンバーが送別会を開いてくれました。
タイトルのとおり、大号泣してしまいました。
そんなキャラじゃないのにね。
いい仲間すぎて、名残惜しすぎました。
SE時代をちょっと振り返る
最初は、先輩がたばっかりでついていくのに必死だった。
今考えれば、会社でも精鋭の先輩方が揃っていたのに
毎日終電ぐらいまで仕事頑張る日々。
なんで俺、こんな頑張ってんだ?
と思っていたこともたくさんあったな・・・
それでも、その頑張りを少し認めてもらえたのか
3年目にはプロジェクトのリーダーとして抜擢してもらえた。
その当時の最速、ちょっと自慢。
そこからは、プロジェクト異動しつつも
リーダーとして仕事&超忙しい日々。
ホント限界がきて、逃げ出したことも正直あった。
それでも、みんな俺を見捨てなかった。
こんなテキトーな男なのに。
辞めようと思ったことは数えきれないくらい。
それでも今まで辞めなかったのは、やっぱり保守的だったから。
辞めてもやることないし・・・生活できない。
そんな考えに支配されていた26,7の時。
どん底だったと思う、これからもたぶんない人生最悪の時。
そんな時最後のプロジェクトに異動になった。
というより、上司に直訴して異動にしてもらった。
もうダメだと思ったから。
そのプロジェクトで忘年会を開いてくれたメンバーに出会った。
まぁ、同じ会社なので「出会った」のは適当じゃないかもしれないけど
今考えると、俺にとってはホントそんな感じ。
それでも最初は必死だった。
ここも同じか・・・と思った。
で、プロジェクトをちょっと離れて
また戻ってきた。
その時に少し立場が変わった。
リーダーではない。んで、みんなと話できる立場。
これ、かなり大きかった。
もうね、めちゃめちゃプラス。
みんなすごい、いい奴で楽しい。
仕事も真剣にやってる。
いや、これまでも会社で仲良くなった奴はたくさんいた。
1,2か月しか一緒に仕事してないのに、
ことあるごとに飲みに行ってた奴が多かった。
今回は少し違ったんだよねー。
うまく言えないけど、ニュアンス的なもの。
2年弱一緒に仕事してきて、長かったから。
いろんな事話したよ。
仕事教えることもあったけど、
そんなの少しだし、先輩として当たり前。
それより、こいつらめっちゃ悩んでると思った。
んで、みんな真剣に生きてる。
当たり前なんだけど、できてない人多いから。
話聞いたよ、めっちゃ聞いた。
できる限りアドバイスした。
アドバイスにすらならないようなことしか
言えないこともいっぱいあった。
それでも、みんな俺の話聞いてくれるし
話に来てくれる。嬉しすぎた。
心の転機
そんな時からかな、自分の人生をより真剣に考えるようになったのは。
多分みんなと話しているうちに、自分の考えまとまってきたんだと思う。
辞める決心がついた。
昔みたいに、保守的じゃなく超アグレッシブ。
やりたいことがたくさんある、時間が足りなさすぎる。
みんなと話だしてから、かなり仕事楽しかったんだけど
上司に辞めると伝えてからは、さらに楽しくなった。
え?SEってこんな楽しい仕事だっけ?と拍子抜け。
辞めるまで約2か月、できる限りのことしようと思った。
自分で何か作るってことじゃなくて、
残った仲間たちがこれまで通り仕事できるような何か。
ホントは辞めてからのスタートダッシュのために、
仕事ほどほどで、家で作業するつもりだったんだけど。
有休もあったし(笑)
でもなんも残せない。自分の不甲斐なさがイヤになった。
それで、今までやってきたことをもっと必死にやった。
初めて、体がついてこないってのを味わった(笑)
気持ちはもっとやりたいのに、体がついてこない・・・。
今までSEやっててこんなこと初めて。
それでもなにか残せたかは正直わからない。
でも、伝わったんだと実感はできた。
なんで?って、
最後の送別会
大送別会
前フリ長すぎてごめんなさい(笑)
書き出したら、止まらなくなってしまって。
ここまで付き合って読んでくれてる人いなさそう・・・。
まぁいいか、自分語りと思い出残し!
送別会でいろんな言葉もらった。
泣いてくれた人もいた。
みんな、泣かせてごめんね。
でも、ありがとう。
俺が一番泣いてたけどね。
生き方間違ってなかったと思った。
この会社、このプロジェクトで仕事して、
こんな仲間に出会えてホントによかったと心の底から思った。
最後の挨拶もグダグダ。
なんも言えない。
唯一、「このプロジェクトが一番楽しかったです」
ということだけ言えた。伝わったかはわからない。
もっと言いたいことたくさんあった。
もっとお礼言わなきゃいけなかった。
いろんな人に伝えたけど、
2013年1月は、ひとつの区切り。
確かに会社辞めるので、別れなんだろうけど、
全てつながっている。
こんな30間近の人間ですが、
これからも遊んでくれると嬉しいです。
最後に・・・たくさんプレゼントもらった。
いや、今までもたくさんもらってるんだけどね。
俺、みんなからもらってばっかじゃん。
これから、頑張って返します!
お世話になったみなさん、
これまで本当にありがとうございました!