Dr.ビーンの「誰も教えてくれない英語発音上達法」

Dr.ビーンの「誰も教えてくれない英語発音上達法」

このブログでは、日本の英語教育、もしくはネイティブスピーカーまでもが教えてくれない、日本人にとっての正しい英語発音への近道を分かりやすく伝えてくれます。今まで何故正しい発音が出来なかったのか、その理由がすぐに分かるはずです。

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今回はアメリカ特有の発音について少し触れてみようと思います。

まず取り上げたいのは、皆さんの勘違い代表格、HOT、です。
カタカナでホットと書きますね。
いやいや、正しい発音はハットだよ! という方、いませんか?
いえいえ、やはり正しいのはやはりホットなのです。
ある程度発音について理解していると「思い込んでいるあなた」、要注意です。
アメリカ発音では確かにHOTの発音がハットのように聞こえますね。

HOTだけではなく、
got、dot、box、cocktail、iPodなんかもそうですね。
アメリカ発音ではこれらは皆オの発音のところがアに近い発音に聞こえます。
そこが落とし穴なのですが、実はアメリカ人はアと発音しているつもりはありません。
日本人にとってはアメリカ人がHOTと言うと、「なんだ、ホットじゃなくてハットが正しい発音じゃないか」と思ってしまうかもしれませんが、ハットと捉えて、ハットと発音してしまうとあなたの発音はHAT、つまり帽子の意味になってしまうのです。
勿論相手は状況からHOTと言っている事は理解はしてくれるでしょうが、あくまで状況からです。

まずは動画にてHOTのイギリス発音、アメリカ発音の違いを聞いてみて下さい。比較対象の為にHATの発音もいれてみました。



続いてその他の上記の単語もイギリス発音、アメリカ発音の順で発音していますので、違いを比べてみましょう。



ではどうしたらこの様に発音出来るでしょうか。

まず捉え方を変えて下さい。

言い方が悪いかもしれませんが、アメリカ人はあれでもホットと言っているつもりなのです(実際はどうか知りませんが…)。

では何故ハットに近く聞こえるのか?

それは、口がアの開き方になっているからです。口がアの開き方でオと言っているのです。
ここが非常に重要でして、口の形がどんなに明らかにアの開き方になっていてもオと発音するのです。
そうすると発音というのは口の形にかなり影響されますので、オと発音したつもりでもほとんどアに聞こえてしまいます。しかしそうすることで日本語のアでもオでもない独特な響きになるのです。
間違った発音、即ち帽子のハットになってしまっている人はアの口でアと言ってしまっています。要するに普通の日本語の様な「あ」になっているということです。
そうではなくあくまでも、アの口でオ、です。
これをまずしっかり頭に入れましょう。そうすることであたなの発音は一気に改善されます。

iPadとiPodは非常にいい例でして、特にアメリカ発音の場合はうまく出来なければあなたがiPadとiPodどちらを持っているのか伝わらないかもしれませんね。
iPadについてはほぼ日本語の感覚で発音しても問題なく通じます。問題はiPodの方で、これをきちんと先ほどの「アの口でオ」で言えないと、iPadと間違われてしまいます。アメリカ発音をマスターする為には欠かせないことですのでしっかり覚えましょう。

最後に一つ付け加えますが、
そもそもこれはアメリカ発音の事ですので、HOTをハットと言わなくてはいけない訳ではありません。上記のその他の単語についても勿論同じです。
ですので、たとえアメリカであってもHOTをホットと発音して通じます。イギリス英語ではホットです。iPodもアイポッドで勿論通じます。むしろあやふやなアメリカ発音ならその方が良いのです。
アメリカ発音マスターには欠かせないこのHOT(ハット)の発音ですが、通じる英語をマスターするという意味では必要ありません。

その事を良く覚えておきましょう。