留学奮闘記1(Introduction)
私は、東京のとある上場企業に勤める34歳のサラリーマンです。社費留学でオランダの大学に入学し、今年の3月にMBAを卒業して日本に帰国しました。現在は、会社に戻り国内の仕事に従事しております。 今回、このブログを書こうと思ったきっかけは2つ。これまで必死に駆け抜けてきたMBA卒業までの道のりを自分なりにトレースしたくなったこと。そして現在、私と同じような境遇で、現在MBAを目指している真っ最中の方、もしくはこれから海外MBAに挑戦しようとしている方に対して、こんなやつでも実現できたのだから俺、私にできないはずがないと思っていただきたいこと。このような想いから書き始めさせていただきました。 ただ、最初からはっきり申し上げておきます。以下の方は、ご覧いただいても全く参考にならないかと思います。・ランキングトップ校を目指している方・帰国子女等で既にスコアを取っている英語上級者の方アメリカのハーバード、スタンフォード、MIT、コロンビア大学などのアイビーリーグやイギリスのロンドン・ビジネススクール、シンガポールのINSEADなどランキング上位学校を目指す方には私からの情報は不要かと思われます。逆に下記のような方に読んでいただけたらと思っています。 ・海外経験が全くない方・社費留学の方 ・TOEFL、IELTS、GMATのスコアが全然伸びない方 ・このままではどこも受験できないと思っている方 ・エッセイ、インタビューに不安を抱えている方 ・大学の合格が全然もらえずプレッシャーを感じている方ちなみに私は上記全てに当てはまっていました。さらに具体的には。 ・TOEFL19点からの留学挑戦 ・私立大文系卒、英語は苦手・社内選考には2度落ち、3度目でようやく合格 ・受験終盤になってもTOEFL、GMATのスコアが出せない ・インタビューでの英語のヒアリング、スピーキングが不安でたまらない ・大学に入学してからも授業が全く理解できないところからスタート 自らの愚かさを露わにし、恥ずかしい経験をさらけ出すのは本意でない部分もありますが、これが私のありのままの実力。それしか提供できるものがないのであれば、喜んでさらけ出そうと思います。私の経験が海外留学の最低ラインとして、少しでも何かの役に立つようであれば本望です。以上、簡単なIntroductionですが、ご興味があればこれからお付き合いください。