陰陽のバランスが崩れると
vol.31(2021.10.6)人体において組織や器官の正常な働きを生理といい反対に組織や器官の異常や失調を病理といいます今回は東洋医学における病理の話もっと言えば陰陽の病理の話Impossible is Nothing!(不可能なんてありえない)こんな風になれたらなぁこんなことできたらなぁワクワクしながらでも自分には無理だって諦めてないですか?それは自分を知らないから身体を動かし自身を知り自心に気づく心身一如で目指せ自分の専門家目標達成とはまずは自分を知ること!トレーニングは自分の見つけ方をサポートしてくれます!陰陽の生理(正常な働き)とは👇『生理物質と陰陽』vol.29(2021.10.4)少し肌寒いすっかり秋の朝になってきましたね ☀️日中はまだまだ暑い日が続いていますが☀️☀️寒暖差には気をつけないと💦体の…ameblo.jp陰または陽の正しい働きが失われ陰陽のバランスが崩れると何らかの異常が出てきます例えば陰の冷やしたり静かにしたり反対に陽の温めたり動かしたりという作用が失調するとのぼせやほてりまたは冷えや滞りなどが出てきますこれを東洋医学では熱証もしくは寒証と言います陰の失調=熱証陽の失調=寒証みたいなイメージを持たれるかもしれませんが陰の失調で熱証•寒証どちらも出ますし陽の失調でも熱証•寒証どちらも出ます陰の病理(失調)大きく2パターンあります1つは体内の陰の成分(陰液:血津液精)が減少することで相対的に陽の力が強くなる場合でこれを陰虚と言います図で描くと👇陰の冷やすという作用が弱まるので相対的に陽の温める機能が高まり症状としては熱症状が出ますこれを虚熱といいます症状は基本的には体表や局所に出ます以下に虚熱症状をまとめてみますのぼせ•ほてり体表や上部に出る症状五心煩熱•手足心熱手掌と足底に熱があるものを手足心熱といい、それに胸部の熱感や不快感が加わったものが五心煩熱盗汗寝汗のこと。夜間は陰液は体内の臓腑の滋養に使われ、全身への働きがさらに弱まり、陽の働きが抑えきれずに汗が漏れ出るもう1つは外界や飲食物の影響で陰の力が強くなり陽の抑えが効かなくなった場合でこれを陰盛といいます👇様々な外界からの要因で陰の作用が高まり陽の抑制が効かなくなり症状としては冷えの症状が出ますこれを実寒といいます症状の基本は明確な寒症状とそれから波及される痛みや停滞である以下が典型的な症状になります寒がり•四肢の冷え陽気が損傷され、体を温めることが出来なくなる顔面蒼白気血を顔面まで送れなくなる疼痛気血の停滞から痛みを発症下痢•小便清長冷えからの下痢や色が澄んだ小便をする陽の病理(失調)こちらも大きく2つのパターンに分類できます1つは気が減少することで陽の機能も低下して相対的に陰の力が強くなる場合で陽虚といいます👇陽の温めるという機能が低下し相対的に陰の冷やす作用が高まるため症状としては冷え症状がでますこれを虚寒といいます基本は気の不足により温煦作用が低下して起こる虚寒症状として寒症状+気虚(気の不足)による症状実寒の症状との違いは、温めると改善する寒症状のことが多いもう1つは外界や飲食物の影響で陽の力が強くなり陰の抑えが効かなくなった場合で陽盛といいます👇陽の働きが外界からの刺激によってさらに亢進するため症状としては熱症状がでますこれを実熱といいます症状の特徴としては紅という色の特徴温めると増悪する生理物質などの上昇典型的な症状例は身熱全身性の発熱顔面紅潮熱が上昇し顔面に集まる小便短赤小便の量が減少して色が黄色くなる(進行すると赤色)便秘大便が硬く乾燥する体内の陰陽のバランスが崩れると上記のような寒熱の症状が現れますその寒熱の症状も陰陽の旺盛によるものなのかそれとも陰陽の不足によるものなのかで症状が少し異なります陰陽の病理からも東洋医学の多角的な観方が伺えますね絶対的に観ながらも相対的な観方も取り入れる私の好きなものの観方です次回は気の異常をまとめてみます最後まで読んで頂きありがとうございました🙇皆様に少しでも気づきのある一日でありますように